転職者の面接マナーとは?|新卒者とは異なり面接官の見方に注意!

就職・転職

面接の準備は万全で臨みたいもの。面接マナーは面接合否を決めるほど大事なものです。

中途採用においては面接でのマナーを重視する企業が多いです。

新卒なら世間知らずであっても多少は許される部分がありますが、中途採用の場合、面接担当者はビジネスマナーを知っているということを前提に選考を行っています。

マナーも身だしなみ同様に社会人の基礎になります。

そのため、マナーができていなければ、面接担当者にマイナスイメージを与えて落ちてしまう可能性が高くなります。

面接において必ず守って欲しいマナーをまとめました。

転職者の面接マナーはできていて当然

面接のマナー自体は、新卒者も転職者も変わりません。

大きく変わるのは、面接官の見方です。

新卒者の就職活動はまだ社会人になる前なので、多少応募者の面接マナーに足りない点があっても、明るく元気であれば、面接官も大目に見てくれる場合もあります。

しかし、転職者の場合は違います。

ビジネスパーソンとして働いた経験があるのだから、当然ビジネスマナーも身につけていると面接官は考えます。

面接でマイナス印象を与えないためにも基本的なマナーは自然に振舞えるよう身に着ける必要があります。

基本的な面接マナー

1.服装マナー

面接では第一印象が大切です。

まずは外見を整えましょう。

(1)服装を整える

スーツは体のサイズにあったものを着用します。

必ずしも一流ブランドのスーツである必要はありませんが、クリーニングに出したものを着用します。

見た目はかなり重要です。

最初の3分間で面接結果は決まるという人もいます。

初対面の人に接するわけですから、見た目ぐらいはきちんとしていくということがマナーです。

(2)ジャケットを着用する

基本的にジャケットは着用したほうが無難です。

ネクタイについては、最近はクールビズやウォームビズが提唱されているので、ジャケットを着用していればあまり問題はありません。

(3)髪型を整える

面接を受ける会社の業界の雰囲気がわからなければ、その会社付近でどのような雰囲気の人が多いのか確かめて、合わせるようにするとよいでしょう。

業界らしさというものがあるので、雰囲気を合わせることは重要です。

(4)コートは脱いで会社に入る

当たり前ですが冬場は、コートを脱いで会社に入ってください。コートを着たままで会社に入るのはマナー違反になりますので注意しましょう。

2.受付・控室でのマナー

到着するまでの時間にゆとりを持つことで、遅刻を防ぐだけでなく、面接で話すことの事前確認を行うことができます。

(1)約束の時間に遅れないこと

3分遅れただけでNGという会社もあります。

時間に正確な人が好まれ、正確さがない人は好かれません。

ちょっとした時間も大切にできないような人は、仕事もできないだろうと判断されることがあります。

遅れないことも重要ですが、10分以上前に会社に着く人がいます。

これもマナー違反です。

理想は約束時間ちょうどです。

早くても3分くらい前に入るということです。

事前にどこかで時間を調整してから会社の受付に行くようにしましょう。

(2)やむを得ず遅れる場合はすぐに連絡する

遅刻は厳禁です。

やむを得ず遅れる場合ときは必ず担当者に電話を入れます。

(3)受付への対応も面接のひとつ

会社に着いたら、まず受付に行き、訪問の趣旨を伝え、採用担当者への取り次ぎをお願いします。

企業に一歩足を踏み入れたときから、すでに面接は始まっていますので、振る舞いには気をつけましょう。

(4)控室では着席して待つ

企業によっては、面接の準備ができるまで控室や応接スペースに案内される場合があります。

案内された場所の中では他の人に迷惑をかけないよう、着席して待ちます。

面接前に心の準備をして、スムーズに面接に入れるようにしましょう。

3.面接時の入室マナー

面接の始まりともいえる入室はとても大切です。

面接ドアのノックの仕方や、ドアの開け方など、難しいものではありませんので、しっかりとマナーを身に付けておきましょう。

(1)入室時のドアノック

入室時のドアのノックは3回と覚えておくと良いでしょう。

国際的には4回といわれていますが、日本では3回が通例となっています。

2回は空室確認する際のノックになりますので、3回ゆっくりとノックするようにしましょう。

ノックをすると面接官から「どうぞ、お入りください」や「入ってください」といわれるので、「失礼いたします」と大きな声で言いドアの開閉を行います。

面接室に入ったら静かにドアを閉めます。

このときに、ドアの方に向き直って閉めましょう。

後ろ手で閉めるのはマナー違反です。

なお、面接室にドアがない場合やドアが開いている場合は、ノックをするとマナー違反になってしまいますので、ノックなしで入室します。

(2)入室後の挨拶

ドアを閉めた後に椅子の横に立ち「◯◯と申します。本日はお忙しいところ、お時間を割いて頂き、誠にありがとうございます。よろしくお願いいたします。」などと挨拶をします。

面接官が「座ってください」などといわれたら着席します。

なお、面接の時にバッグをどこに置くかも見られています。

床に横倒しで置く、空いている椅子に置く、膝の上に置くなどは全てNGです。

座っている椅子の足元に立てて置きましょう。

また、冬場のコートは、二つ折りにして椅子の背もたれに掛けるようにしましょう。

4.面接時のマナー

(1)面接官の目を見てハッキリと話す

自己紹介・自己PRを伝えるとき、面接官の質問に答えるときは、必ず面接官の目を見て話すようにしましょう。

伏し目がちに話すと自信が無いと評価されます。

また、口調も語尾をハッキリと話すように意識すると自信のある話し方になります。

(2)面接官の話はメモを取る

面接官の話を聞く際は、メモを取るようにしましょう。

自分から質問したことの答えや面接後の選考結果日程など、大事なことをメモに取らない人は面接官にマイナス印象を持たれてします。

5.面接終了後のマナー

(1)面接終了後に御礼を言う

面接初めと同様、最後にも改めて、面接機会を頂いた御礼を伝えましょう。

面接終了後は、「本日はお忙しい中、貴重な面接機会を頂きまして、本当にありがとうございました。」などと御礼を言います。

(2)面接の御礼の後に意志や意欲を伝える

面接終了後は、「ぜひとも、次のステップに進めていただきたいと思っております」など、特に興味が持てた部分を話すなどして、意志や意欲が高いことをアピールしてください。

面接官の印象をプラスにして面接を終えるようにしましょう。

(3)当日中に御礼メールを送る

面接した当日中に、面接官または採用担当者にメールで御礼を伝えるようにしましょう。

一言御礼を伝えるだけで印象をアップさせることができます。

転職エージェントで面接対策をしてもらう

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自分の強みを最大限に伝えられるようなアピール方法を考えてくれるので、他の応募者を大きく差を付けることができます。

なかなか面接を突破できない人は、転職エージェントに登録することを検討しましょう。

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