就活では企業から内定をもらうことが一つのゴールになりますが、内定がもらえる時期は業界や企業によって様々です。
就活を始めるにあたり、一番気になるのが周りの内定事情でしょう。
就活を始めるといつ内定がもらえるか心配になったり、内定をちゃんともらえるか不安になることがあります。
中でも「どうすれば早く内定を取れるのか」は、非常に気になるテーマではないでしょうか。
就活で内定がもらえる時期とは?
1. 一般的な時期
「内定」は経団連ルールによって10月1日までは出せないことになっているため、この日までは「内定」に代わって使われるのが「内々定」です。
「内定を出す約束」としての位置づけです。
余程のことがない限り、10月1日に「内々定」が「内定」に変わりますので、「内々定をもらう=内定をもらう」と考えて差し支えありません。
「内々定」をもらう時期は選考が早い企業では4月頃から順次決まっていきます。
2.内定時期が早い業界
代表的なものとして外資系、ベンチャー企業、マスコミ業界です。
まず、外資系は意欲的な就活生を早めに確保したいという意向があるため、選考開始時期や内定を出す時期を早い段階に設定されています。
早い人で内定は大学3年生の12月には出されます。
ベンチャー企業は大量の内定辞退者が出ることを見越して、早い段階で採用選考を行い内定を出すようにしています。
マスコミ業界は人気が高く、毎年のように飛びぬけて厳しい競争が展開されています。
特に大手のテレビ局では年内の11月から採用選考を開始し、優秀な学生には早い段階で内定を出す傾向にあります。
3.内定時期が遅い業界
代表的なものとして公務員が挙げられます。
経団連の指針通りに日程を合わせることはなく、試験の日程が事前に決めています。
国家公務員の総合職であれば、4月と5月で試験が行われ、発表は6月以降となりますが、その他の場合は試験が終わるのも夏過ぎであることも多くあります。
民間企業と比べれば内定時期は遅いといえます。
公務員試験は難関であるため、不合格の可能性も考え、民間企業への就活を進めておく必要があります。
公務員以外にも内定時期が遅い企業の場合、特に本命の企業の内定時期が遅い場合、就活のスタートを本命の企業のスケジュールに合わせがちで、チャンスを逃してしまうと他社ではすでに選考が終わっており、選択肢がなくなってしまう場合もありますので注意が必要です
内定が出るまで平均的に何社程度応募しているのか
「資料請求」などを行うエントリー数は20~39社がボリュームゾーンで平均は45社程度です(100社以上エントリーしている割合が1割程度あり、平均値を引き上げているため)。
一般的な就活生は45社程度の応募すれば10~15社程度は選考に進めて、2~3社程度の内定をもらえると考えている人が多いと思いますが、平均的な数字は過剰なまでに気にする必要はありません。
他の人が何社受けて何社受かったのか、その平均が知りたいという気持ちは分かりますが、平均を知っても意味がありません。
なぜなら、平均というのはいろんな学生の就活の平均ですから、あまり参考にならないのです。
エントリー数が増えれば増えるほど、企業研究にかけられる時間は減り、エントリーシートの内容も薄くなってしまいます。
企業研究が不足していると面接でも受け答えがきちんとできずに、採用される可能性はむしろ低くなっていきます。
このことを理解して、数にとらわれず可能な範囲でエントリーする企業を決めていけばよいでしょう。
早期内定のための方法とは?
就活を早く終わらせるためのポイントは、シンプルですが早く動き始めることです。
一般的なスケジュールの通りに動いていると乗り遅れる可能性が高くなります。
数年前の就活は、大学3年生の冬頃に一斉に就活が始まっていたので、その時期まで動き出す人は多くありませんでした。
しかし、現在は就活の前倒しは学業に支障をきたすという理由などもあり、就活のスケジュールが遅れています。
企業側からすると、これでは間に合わないため、解禁前に学生を集めて面接のようなことも開催されているわけです。
そうなるとスケジュール通りに動き出した人はすでに一歩、二歩と遅れていることになります。
就活に早くから取り組んでいる人は、大学3年生時のサマーインターンに参加しています。
サマーインターンで働いてみて、就活に役立つエピソードだったり、スキルだったりを身につけ始めます。
そのほかにもOB・OG訪問や企業が裏で行なっている座談会などで情報収集をしたり、コネクションをつくっておいたりと動いているわけです。
それが選考でうまく活かせれば、スムーズに内定がもらえることがあるのです。
就活ではこれらのほかにもやるべきことがたくさんあります。
自己分析をすること、業界研究をすること、ES対策、試験対策、面接対策などがあります。
これらの対策は結構時間がかかることもあり、その準備に追われ、なかなか選考に参加できないことになりかねません。
せっかくのチャンスをいくつも逃していることになります。
特に面接などは慣れが必要です。
企業への志望度が高ければ高いほど、緊張でガチガチになったりします。
そうならないためにも、企業での面接を早いうちに経験する必要があるといえます。
早く就活を始めたからといって必ずしも大学4年夏頃にまでに終わるわけではありませんが、早い段階で就活のコツをつかめることで、有利に就活を進められるメリットは得ておくべきでしょう。
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