大学中退からの就職|正社員になるための求人の探し方と面接のコツとは?

就職・転職

大学を中退すると、学歴で不利になり、新卒の扱いにならないため中途採用での就職活動になります。

中途採用は基本的に職歴のある人を対象にした求人なので、職歴の無い大学中退者には厳しいのが実情です。

しかし、比較的採用されやすいアルバイトや契約社員で歳を重ねても、正社員への道はますます遠ざかるだけです。

正社員登用有りの求人が多いですが、実際は長期間働いても数名が正社員になるだけで、通常の就職活動と変わりません。

大学中退の就職活動の厳しさ

大学中退を経て、正社員での就職を考えるとき、就職活動はどのようになるのか。

大学を中退する決断に至った背景は一人ひとり事情が違います。

大学中退者の就職活動では、新卒ではなく中途採用枠での応募することになります。

最終学歴が「高卒」になるので、高卒が対象の求人を探さなければなりません。

中途採用枠は基本的に欠員補充の扱いとなるため、新卒枠に比べて募集人数が少なります。

また、社会人未経験の新卒とは異なり、企業は中途採用の人材に「即戦力」を求めている場合が多くあります。

高卒者、既卒者や第二新卒者も応募しますので、競争倍率も当然高くなります。

この状況において、履歴書での選考段階で「大学中退」となっているあなたの第一印象は良くありません。

大学を中退したという学歴に対して意外と冷たく、せっかく行きたい会社を見つけて応募しても、中退が理由で履歴書での選考で漏れてしまうことが多くあり、初めての就職活動に挫折するかもしれません。

だからこそ、過去をどのように反省して、それを糧として将来へつなげようとしているかという前向きな姿勢を見せることが重要になります。

大学中退の理由として多いもの

大学中退理由の順位(平成24年度)
  大学中退理由 割合
1位 経済的理由 20.4%
2位 転学 15.4%
3位 学業不振 14.5%
4位 就職 13.4%
5位 病気・ケガ・死亡 5.8%
大学中退理由の順位(平成19年度)
  大学中退理由 割合
1位 転学 14.9%
2位 就職 14.4%
3位 経済的理由 14.0%
4位 学業不振 12.7%
5位 病気・ケガ・死亡 6.1%

(参考)学生の中途退学や休学等の状況について:文部科学省 

大学中退での就職活動で注意するポイントとは?

企業の中には大学中退だからという理由で、こちらを下に見てくる企業もありますが、中には「大学中退者は一度挫折を経験しているはずだから就職してからキチンと成長していくポテンシャルを秘めており、新卒よりも強いはず」という意識をもって、採用をしている企業も少なからずあります。

そのような企業は新卒よりも大学中退者を積極的に採用しており、周りも大学中退者が多く、雰囲気が良いことが多いようです。

このような企業を探していくことが必要になります。

また、大学中退してから年数が経つごとに就職が難しくなっていき、30歳を超えると就職はほとんど難しくなりますので、できるだけ早く就職をすることが重要です。

急いで良くない会社に就職するのは本末転倒ですが、就職エージェントやハローワークに登録して情報収集するのはできるだけ早く開始しましょう。

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