時間との戦いと言われるSPIテストは言語問題はともかく計算が多い非言語問題では電卓が使えれば何とかなると思う人も多いはずです。
SPIテストの種類による電卓の利用可否や対策について解説します。
SPIテストで電卓は使えるのか
SPIテストには受験形態が大きく分けて3つあります。
外部会場のパソコンを使用して受験する「テストセンター」形式、自宅のパソコンを使って受験する「webテスティング」形式、そして、企業の関係施設内でパソコンや紙上の問題を解く「インハウスCBT」形式の3つです。
1.テストセンターは筆算
SPIテストをテストセンター会場で受験する際には、電卓の使用は禁止です。
「テストトセンター」の受験会場で基本的にSPI試験では電卓に限らず私物の持ち込みは不可となっています。
もちろんペンなどの筆記用具やメモ、ノート類も持ち込み禁止です。
そのため、受験者は会場スタッフから事前にもらう計算用紙と鉛筆を使い問題を解くことになり、必然的に筆算を駆使して非言語問題に臨むことになります。
「テストセンター」形式は今日では多くの企業が採用していることを考えると、常日頃から筆算を素早く行う訓練を多少はしておいた方が良さそうです。
テストセンターSPI試験に行く時の持ち物として必須なのは、身分証明書と受験票のみと覚えておきましょう。
2.WEBテスティング(自宅等)は電卓使用可能
自宅のパソコンを使って受験する場合は電卓を活用しましょう。
企業から送られてきたメールから直接問題へアクセスし受験するwebテスティング形式のSPIテストでは、電卓の利用を前提とした問題が作成されています。
筆算に手間はかけず、電卓を手元において問題を解いていきましょう。
ただし、電卓が使えるからといっても計算の方法が分からなければ、結局解答は出せません。
電卓を頼りにしすぎる余り、解き方を全く勉強していなかったということにならないよう、SPIテストの問題集を使って試験対策はしっかりしておきましょう。
3.インハウスCBT(企業内テスト)は電卓使用可能
インハウスCBTは電卓の使用を想定した問題構成になっています。
企業の説明会に参加して、その場でペーパーではなく、webで受けるテスト方式です。
試験時間や試験内容は「webテスティングと同等です。
電卓の使用に慣れる
WEBテスト版SPI(WEBテスティング、インハウスCBT)では、電卓の使用を前提とした問題が多く出題されます。
そのため、必ず電卓を用意してから、WEBテスト版SPIを受験します。
当然、本番のWEBテスト版SPIでだけ電卓を使用すれば良いわけではありません。
本番までに電卓の使用に慣れていなければ、電卓を上手く扱えず時間がかかり、他の受験者に後れをとります。
電卓の使用には慣れると本番に対応できる
普段から電卓を使って計算問題を解くようにしておくと、電卓の使用に慣れることができます。
WEBテスト版SPIの対策問題集を解くときにも、WEBサイト上で仮想SPIのWEBテスト対策問題を解くときも、常に電卓を使うようにしておきましょう。
本番を迎えた際、電卓を使いこなせないことで逆に時間が足りなくなったという事態に陥らないように準備しておきましょう。
テスト前に必要なこと
人気企業では倍率が高い分、テストでかなり多くの志望者が落とされてしまうこともあります。
自分自身のキャリアのイメージを思い描き、面接の対策や心構えの準備をしていても、テストが意外な落とし穴になるというケースも多くあります。
まずはテストの種類を把握して、しっかりとテスト対策をして地に足をつけておくことが必要です。
テスト対策は数をこなせば慣れていくものですが、数をこなすには自身のモチベーションを整える必要があります。
自分の進みたい道を明確にすることで地道な作業や問題演習もこなせることができます。
遠回りに感じるかもしれませんが、就活を始める時点でテスト対策を始めるのではなく、多くの社会人と会い、たくさんの社会との接点を作ることで自分が進むべき理由・意図を明確にしてからモチベーションを整えてテスト対策に挑むことを強くおススメします。
最後は自分自身の理解力
SPIテストでは電卓が使える場面は限られており、利用可能なときであっても問題を解く過程で自分の頭での理解が不可欠です。
問題集を繰り返し解いて個々の出題への対応の仕方を理解し、素早くそれらを行えるように訓練しておく必要があります。
その上で使えるときは電卓を活用し、高得点を目指してください。
【就活生の4人に1人が登録!】オファー型就活サイト『OfferBox<オファーボックス>』
OfferBoxは、逆求人サービスにおける利用企業数業界1位です。
しかも、自己分析テストや就活イベントもある逆求人に留まらない就職サイトです。
利用企業数 5600社以上(2019年12月時点の実績)で大手企業・ベンチャー企業・官公庁(経産省)などが利用しています。
オススメするOfferBoxのポイント3つ
- 大手からベンチャーまで数多くの企業からのオファーが来る!
- 高精度な自己分析ができる!
- 単なる逆求人サイトに留まらずイベントが豊富!
学生に対して一斉スカウトメールを送れない仕組みをとっているため、迷惑メールがなく、プロフィールや強みをしっかり見たうえで、スカウトメールが届くので安心です。
また、OfferBoxには高機能な自己分析ができる「AnalyzeU+」と他己分析もできる「適性診断360度」があります。
これらの適性診断の結果をもとに、自己PRをさらに磨くことができます。
さらに、選考直結するインターンや業界研究まで様々なイベントに参加することができます。
まずは、あなたの価値を知るために自己分析からはじめましょう。
無料登録 ☞ OfferBox
この他にも特色のある就活サイトがあります。
興味のある方はこちらをご覧ください。
コメント