インターネットの普及がますます進む中、 誰でもネットで稼ぐことが簡単にできる時代になりましたが、まだ、イメージとしてはネットに詳しくないとビジネスは難しいと思われています。
調べてみても出てくる言葉は専門用語が多く、その専門用語を理解するのに時間がかかります。
調べたいことが理解できずに嫌になるということが続くといつの間にかフェードアウトしているという感じです。
ほとんどの人が稼げないまま終わってしまうリスキーな世界でした。
しかし、今ではネットビジネスのサービスも多岐に渡り、情報もかなり充実しています。
今までのイメージとは異なりネット環境が知識のあまりない人でも簡単に利用できるようになってきています。
「パソコン1つあれば自由にバイトが出来る」といった感じで、ビジネス参入のハードルがかなり下がっています。
アフィリエイト
楽して稼げるイメージが強かったのですが、決して楽ではないが、地道に取り組めば稼ぐことができます。
今ではネットビジネスの中ではメジャーなものとなっているのがアフィリエイトです。
アフィリエイトとは一言で言うと「サイトを作って商材などを紹介するビジネス」です。
たとえば、育毛剤を紹介する場合、育毛に関する知識サイトを作って、「この育毛剤がオススメです」と商材リンクを貼り、この商材リンクを経由して商品を買ってもらえたら数%が還元されるしくみになっています。
アフィリエイトはホームページがあれば今からでも始められますし、無料ブログを使えばお金もかかりません。
収益を得るようになるまでは時間がかかりますが、人気サイトになれば、月100万円以上を稼ぐことも可能です。
ネットショップ
「自分のお店を持ちたい」という夢は多くの人が憧れています。
しかし、実際に店舗を構えるとなると多額の費用がかかり、かなりのリスクを負います。
ネットショップであれば開業費や人件費などのコストも大幅に削ることが出来るので、気軽にビジネスに参加することが出来ます。
さらに、ネット空間で商売ができるため、立地の制約がなくなり、実店舗の販売よりもビジネスチャンスが広がります。
ネットショップは「BASE(ベイス)」というサービスを使えば、専門知識がなくても無料でネットショップを作ることができます。
自分の考えたサービスや、ハンドメイドで作ったアクセサリーや雑貨など、このサービスを使って一度売りに出してみるとよいでしょう。
また、「売る」のではなく、「貸す」という形のレンタルショップもビジネスになります。
慎重に小さく始めれば、失敗しても大きな損失を抱えることはありません。
クラウドソーシング
クラウドソーシングとは、仕事を頼みたい企業と仕事がしたい人を結びつけてくれるサービスです。
仕事マッチングサイトと呼ばれているサービスのことです。
「クラウドワークス」というサイトに無料登録すると、数十万件もある仕事案件の中から好きな物を選んで応募すると、その日から仕事を貰うことが出来ます。
仕事内容は色々ありますが、基本はパソコン1台あれば自宅でもカフェでも働けるようなものばかりです。
仕事の案件内容は、サイト製作やデザイン、翻訳の仕事などがメインですが、送られてきた商品の写真撮影、店や商品の口コミレビュー、音声を聞いて文章起こしなど、ネットに詳しくない人でも出来るような、簡単で仕事も多くあります。
代行サービス
代行サービスと聞くと、まずはお酒を飲んだ時の運転代行を思い浮かべますが、今はもうオールジャンルでなんでもありになっています。
個人のスキルや知識をネットで気軽に販売できる「ココナラ」というサービスがあります。
ココナラとは「スキルや知識のフリーマーケット」のようなもので、自分に出来ることや得意なことを商品にして売り出すサービスのことです。
たとえば、絵が上手な人は似顔絵やイラストを販売し、注文が入ったらデータで送るだけです。
パソコン1台で完結出来るのでネットビジネスといえます。
また、得意なことがないという人でもアイデア次第では問題なく商品に出来ます。
たとえば、「人生相談」や「占い」なども商品になります。
突然アイデアが閃くことがサービスとして提供できることもあります。
ココナラを使えばノーリスクですぐに始めることが出来ます。
情報商材
ネット上で販売されている書籍のようなものです。
メリットとしては、冊子ではなくデータで販売が出来るため、書籍のような在庫を持つことがありません。
廃棄リスクがなく、コストもかなり削れるので、売上のほとんどが収入になると魅力があります。
情報商材と聞くと「たった1ヶ月で月収100万円」のような本当に実現するのかという疑わしい部分があります。
詐欺に近いものも多くありそうな怪しいイメージがあります。
しかし、実はそのようなことはなくて、誰かの役に立てるような良い商材も数多くあります。
情報商材を購入しようか迷っている人は、まず「infotop」(インフォトップ)で確認してみると良いでしょう。
infotopとは日本で最大規模の「情報商材」を扱ったサービスになります。
infotopでは、取り扱う情報商材に対して、厳しい審査を設けており、詐欺商材ではないことを厳重にチェックしています。
このようなしくみがあるので、人より詳しいことがあって、情報提供ができるかもしれないと思ったことがあれば情報商材を始めてみるとコストもかからず楽しく始めることが出来ます。
コピーライティング
ネット上で商品を売るスキルを「セールスコピーライティング」といいますが、今後大きな需要があるスキルで学ぶ人も増えてきています。
このスキルがあれば自分自身がサイトで物を売ることが出来るようにもなります。
コピーライティングはコンピューターには出来ない人間だけのスキルであるといえるので、差別化を図ることができ、ビジネスチャンスを生み出します。
アフィリエイトでもネットショップでも、全てのネットビジネスに共通するスキルでもありますし、このスキルだけでも大きな需要があるので、アルバイトというよりはネットで生計を立てたいという人にオススメできるものといえます。
YouTuber
YouTubeに自分の作成した動画を載せてお金を得る職業がYouTuberです。
動画を視聴してくれるファンを増やさないと稼げないため、難易度は高いですが、YouTubeを見る人も増えているので、稼ぐことができる可能性はあります。
自分をアピールしたり、何かを発信したいという人にはオススメのネットビジネスです。
ただ、ネットに顔を出すことになるため個人が特定されやすくなり、悪用される危険が高いことに留意しなければなりません。
クラウドファンディング
クラウドファンディングとは、簡単に言うとネットで資金調達が出来るサービスのことです。
たとえば、マニア向けのとてもユニークなお店を出したいと考えていても、資金がなければ始めることができません。
そこでクラウドファンディングに掲載して、お店のコンセプトに賛同してくれた人から出資をしてもらうことができればお店を出すことができます。
新しいビジネスや「こんなものがあったらいいな」と思うようなことを企画して、クラウドファンディングでお金を出してもらうことで事業化の実現につなぐことができます。
アイデアはあるがお金がないということであれば、このしくみを利用して実現に向けて行動するとよいでしょう。
ネット副業の注意点
ネット副業をすることで、収入の足しになるだけではなくスキルアップやセルフマネジメント力の向上など、本業にもポジティブな効果が見込めます。
しかし、ネット副業をする上で、あらかじめ知っておかなければならない注意点もあります。
まず、ネット副業をする場合、一人で全ての仕事を行わなければいけません。
このため、体調や進行管理の能力が求められます。
納期を守り、請けた仕事をやりきれるかどうかも大切です。
また、会社員の方は「副業の所得が1年間で20万円を超えた場合」は確定申告をする必要があります。
所得とは「売上-経費」のことです。例えば、年間の売上が25万円あり、経費に3万円かかった場合、所得は差し引き22万円ですので確定申告の必要があります。
確定申告には青色申告と白色申告があり、節税効果が高い青色申告がおすすめです。
場合によっては、還付金という形で確定申告後にまとまったお金が還ってくるケースもあります。
なお、青色申告を選択したい場合は、事前に青色申告承認申請書と開業届の提出が必要です。
また、青色申告する場合も、白色申告する場合も、帳簿付けや経理作業が必要になります。
全自動のクラウド会計ソフト「freee(フリー)」
確定申告には青色申告と白色申告の2種類があり、期限までに書類を作成し納税をすることが重要になります。
書類の作成には、手書きのほか、国税庁の「確定申告等作成コーナー」や会計ソフトで作成する方法がありますが、「確定申告書の作成は難しいのでは?」と苦手意識をお持ちの方も少なくありません。
そこでオススメしたいのは、確定申告ソフトfreeeの活用です。
確定申告ソフトのfreeeは、会計の知識がないから不安だという人でも、質問に沿って答えていくだけで簡単に書類を作成することができます。
また、アプリを使うとスマホからでもかんたんに確定申告に向けた作業が可能です。
確定申告ソフトfreeeを使うとどれくらいおトクになるのか?
税理士などに経理を依頼した場合、経理の月額費用は最低でも1万円、確定申告書類の作成は最低でも5万円〜10万円ほど必要になります。
確定申告ソフトfreeeはプランによって費用は異なりますが、税理士などに依頼するよりも割安になります。
ステップに沿って質問に答えるだけで簡単に確定申告を完了することができます。
余裕を持って確定申告を迎えるためにも、ぜひ確定申告ソフトの活用をご検討ください。
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