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稼げる資格「メンタルヘルス・マネジメント検定試験」|管理職・経営者向けのメンタルケア資格

投稿日:2020年4月10日 更新日:

ストレスチェック制度が義務化され、また働き方改革のもとに長時間労働の是正が図られるなど、職場のメンタルヘルス対策の進展にはめざましいものがあります。

厚生労働省の調査では働く人の約6割が仕事への強い不満、悩み、ストレスを抱えており、放置すれば、うつ病などの原因になりかねません。

働く人たちがその持てる能力を発揮し、仕事や職場で活躍するためには、心の健康管理(メンタルヘルス・マネジメント)への取り組みが一層重要になってきています。

メンタルヘルス・マネジメントの知識は、働く人と職場の健康を向上させるためのベースとなり、健康経営を基盤とした企業経営を進め企業ブランドを築くことになります。

職場でメンタルヘルス不調を発生させることなく、働く人が心身共に健康で高いパフォーマンスを発揮することが出来るためには、メンタルヘルスケアの知識は、必須であるといえます。

資格取得のメリット

職場での心の健康管理の取り組みが重要視される中、「メンタルヘルス・マネジメント検定」が注目を集めています。

メンタルへルスケアの意義から、ストレスの対処法、職場環境の改善法、相談方法、休職者への復帰支援のスキルといった知識まで、働く人の心の健康を守るために必要不可欠な知識とスキルを持った資格です。

資格取得で以下のような活躍の場があります。

1.就職・転職・独立に生かせる

ニーズの高いスキルであるため、就職や転職が有利になることはもちろん、アドバイザーとしての独立開業も目指せます。

2.社内のメンタルヘルス対策に貢献

従業員の心の病気の予防や、うつ病などを患っている人の支援など、学んだ知識とスキルは今の職場で生かせます。

3.セミナー講師として活躍

相談員やメンタルヘルス関連の教育研修講師など、心の病気から守るコンサルタントとして活躍できます。

4.自分や身近な人のために役立つ

自分のストレス対処能力を高めて心身を充実させたり、メンタル疾患に悩む家族をサポートすることもできます。

資格評価

【総合評価 37/50】

ニーズ 8
コスト 7
時間 6
リターン 7
将来性 9

資格試験に関する概要

1.資格試験内容

(1)Ⅰ種(マスターコース)

人事労務管理スタッフや経営幹部を対象に社内のメンタルヘルス対策の推進するレベルを想定。

自社の人事戦略・方針を踏まえたうえで、メンタルヘルスケア計画、産業保健スタッフや他の専門機関との連携、従業員への教育・研修等に関する企画・立案・実施ができることを到達目標にしています。

※選択問題:2時間、論述問題:1時間

(2)Ⅱ種(ラインケアコース)

管理監督者(管理職)を対象に部門内、上司としての部下のメンタルヘルス対策の推進するレベルを想定。

部下が不調に陥らないよう普段から配慮するとともに、部下に不調が見受けられた場合には安全配慮義務に則った対応を行うことができることを到達目標にしています。

※選択問題:2時間

(3)Ⅲ種(セルフケアコース)

一般社員を対象に組織における従業員自らのメンタルヘルス対策の推進するレベルを想定。

自らのストレスの状況・状態を把握することにより、不調に早期に気づき、自らケアを行い、必要であれば助けを求めることができることを到達目標にしています。

※選択問題:2時間

2.試験概要

受験資格 誰でも受けられる
資格の種別 公的資格
難易度 Ⅰ種:やや難しい
Ⅱ種、Ⅲ種:普通

3.試験データ

受験者数
(2019年度合計)

Ⅰ種:1620人
Ⅱ種:9936人
Ⅲ種:5248人
合格率
(2019年度平均)
Ⅰ種:15.6%
Ⅱ種:43.3%
Ⅲ種:66.7%
受験料 Ⅰ種:11,000円
Ⅱ種:6,600円
Ⅲ種:4,400円
試験日 Ⅰ種:11月
Ⅱ種・Ⅲ種:11月、3月

公式ホームページ ☞ こちら

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