消費者金融業界にとどまらず、クレジットカード会社や不動産担保ローンを扱う会社などは全て貸金業者にあたります。
貸金業務取扱主任者は、貸金業従事者に対し、貸金業に関する法令の規定を順守して、貸金業の業務を適正に実施するために必要なものを行わせるための助言または指導を行う役割を担います。
資格取得のメリット
1.業界内での評価につながる!
貸金業者は、営業所ごとに、主任者の数/貸金業の業務に従事する者の数が1/50人以上になるように、主任者を設置しなくてはなりません。
そのため、業界内では取得を必須あるいは奨励としており、存在意義の高まりが予想されます
2.コンプライアンス問題に需要がある資格!
昨今は、時代の流れなどもあってコンプライアンスの必要性が高まっています。
この資格を保持していることにより、融資業務に関する一定の知識があると評価されるため、就職や転職の際に多少有利に働く可能性はあります。
資格評価
【総合評価 37/50】
ニーズ | 8 |
コスト | 7 |
時間 | 5 |
リターン | 8 |
将来性 | 9 |
資格試験に関する概要
1.資格試験内容
マークシート方式(試験時間:2時間)
・法及び関係法令に関すること
・貸付け及び貸付けに付随する取引に関する法令及び実務に関すること
・資金需要者等の保護に関すること
・財務及び会計に関すること
2.試験概要
受験資格 | 誰でも受けられる |
資格の種別 | 国家資格 |
難易度 | 普通 |
3.試験データ
受験者数(2019年度) | 10,003人 |
合格率(2019年度) | 30.0% |
受験料 | 8,500円 |
試験日 | 11月 |
公式ホームページ ☞ こちら
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