食事制限しているのに太る原因には意外な落とし穴があった!

美容・健康

食べてないのに太る。原因がわからず悩みを持つ人の中には、見落としているかもしれない太る要因が隠れている場合があります。ダイエットのために食事制限をして、カロリーオーバーもしていないのに、太ってしまうことがあります。

当然、体質や運動量の違いもありますが、もしかしたら 「食べる量」 ではなく、「生活スタイル」に原因があるかもしれません。

食事制限だけではダイエットできない

体重の増加は、食べ物からのエネルギー摂取量が、基礎代謝や身体活動などによるエネルギーの消費量を上回ったときに起こります。カロリー制限をすれば痩せると思い、食事の摂取量を減らしています。

無理のないカロリー制限であればよいのですが、過剰なカロリー制限の食事パターンを続けていると、栄養不足になり、疲れやすさや、肌荒れ、便秘などといった体の不調が出てきてしまいます。

また、お腹が空いてしまい、間食の摂り過ぎにもつながりやすくなります。食事制限をすると体は危機感を感じて、基礎代謝を下げ、エネルギーを節約しようと自己防衛が働きます。

食事制限を続けていると、少量でも食事をすると、体は入ってきたエネルギーをできるだけ使わずに、脂肪として溜め込もうとするのです。こうなると、少し食べただけでも太りやすい体になってしまいます。

そして、食べないダイエットは、さらに基礎代謝を下げてしまうため、脂質が燃えにくい体になるという負のスパイラルに巻き込まれていきます。

基礎代謝とは

基礎代謝とは、生きていくために最低限必要な生命活動、つまり内臓を動かしたり体温を維持するなどに使われるエネルギーのことです。

1日の総消費エネルギー=基礎代謝(約70%)+生活活動代謝(約30%)

基礎代謝の中で、最もエネルギー消費が多いのは筋肉です。筋肉を鍛えて筋肉量を増やすことで基礎代謝量が増え、太りにくく痩せやすい体になります。逆に筋肉が少なく脂肪が多いと、基礎代謝量が少ないので痩せにくい体になります。

基礎代謝が高いことがダイエットには重要

エネルギーを代謝するといえば、運動をイメージする人は多いでしょう。しかし、特別な運動をしていなくても、私達は日常生活を過ごすなかでも、体を動かすことで脂肪を燃焼させてエネルギーを使っています。

しかし、運動によるエネルギー代謝量は、全体からみると一部にすぎません。1日に消費されるエネルギー全体をみてみると、約70%が基礎代謝としてのエネルギーです。ダイエットには運動と思いがちですが、それだけでは効果的なダイエットはできません。

基礎代謝を高めて食べても太りにくい体質にして、更に運動でエネルギーを消費すれば、より効果的にダイエットできるというわけなのです。ダイエットを考えている人は、まずは基礎代謝を上げることについて考えてみましょう。

基礎代謝が低い原因とは?

基礎代謝とは、生活習慣によって変化します。基礎代謝が低い人には原因があります。その原因は以下のようなものがあります。当てはまる項目がある人は意識して、痩せやすい体を手に入れるために今後直していくようにしましょう。

1.運動不足

デスクワークで特別に運動もしていない人は、運動不足の可能性が高いです。運動不足になると筋肉がおとろえて、代謝が悪くなります。筋肉が脂肪を燃焼してくれるので、筋肉が少ないと太りやすくなります。

また、筋肉をつくるもとである「タンパク質」も、しっかりと食べないと太りやすくなります。食べてないのに太るのは、タンパク質の摂取量が少ないことも原因の1つです。

2.ストレス

ストレスが溜まると血行不良によって、代謝が低下してしまいます。また、ストレス性の便秘を引き起こす場合も多くなります。便秘になると、更なる血行不良を引き起こし、便秘を悪化させるという悪循環になってしまいます。

便秘が悪化するにしたがって、代謝もどんどん低下します。

3.朝食を食べない

ダイエット中だからという理由で朝食を食べないという人がいますが、これも基礎代謝を下げる原因となります。朝食を食べることで朝の体温が上がり代謝もアップします。

朝食を食べると食べたものを消化するためにカラダの中がエネルギッシュに働くようになります。そのため朝食は基礎代謝を上げるためには必要になってきます。

朝食を食べないで夕食だけ食べるというのは日中の時間帯に消費できるエネルギーが少なくなってしまうので、食べる量としては少なくなったとしても非効率です。

エネルギー摂取量を増加させる要因にも注意

基礎代謝を上げるだけではダイエットはできません。エネルギー摂取量も抑える必要があります。ダイエットする過程の中で、睡眠は見落とされがちですが、睡眠とダイエットは深い関係があったのです。

睡眠不足が積み重なると肥満のリスクが高くなるといわれています。短時間睡眠が続くと、その分活動時間が増えても、体温が低くなり代謝が落ちるため、1日のエネルギー消費量は通常の睡眠と変わりません。

しかし、食欲抑制ホルモンの分泌が減るなどして、食欲が増すので、エネルギー摂取量に影響して体重を増やす方向に働きます。

ダイエットは基礎代謝を上げ、エネルギー摂取量を抑えることで効果が出ますが、睡眠不足は基礎代謝を下げ、エネルギー摂取量を増加させるためダイエットには大敵であるといえます。

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