生活全般

塩素ガスの危険性とは? 症状や人体への影響について

投稿日:2018年2月12日 更新日:

塩素ガス

風呂掃除でカビ取り剤を使ったとき、少し気分が悪くなったというような経験はあるかと思います。

塩素使った製品は身近に多くありますが、中毒に気を付けるべき危険な薬品です。

塩素ガスは吸い込んでしまうと体に大きな悪影響を及ぼしてしまいます。

塩素中毒になった時病院に行く救急車を呼ぶなどの前に適切な応急処置をしておくと重症化を防ぐことができたり、回復が早くなります。

塩素ガスを吸ってしまったときの症状や人体への影響、それに対する応急処置についてお伝えします。

☞ 個人では手に負えない掃除を行う【特殊掃除隊】 とは?

塩素ガスとは

刺激性のある空気より重い黄緑色の気体で塩素ガスが発生すると低いところに流れます。

目、皮膚、気道に対して腐食性があり、低濃度でも鼻やのど、目に刺激を感じ、吸入すると肺水腫を起こすことがあり、許容濃度を超えると死に至ることもある有毒ガスです。

塩素ガスはどう発生するか

家庭用の漂白剤やカビ取り剤など「まぜるな危険」と書いてあるものは、ほとんどが塩素です。

塩素は酸性のものと混ざると有害なガスを発生させます。

塩素系漂白剤も一歩間違えれば危険な物質になります。

塩素系のカビ取り剤と酸性のものが誤って混ざってしまい、塩素ガスが発生した場合は換気を行い、すぐにその場から離れるようにしましょう。

なお、酸性の物質全てが該当します。お酢の成分である酢酸とかレモンの成分であるクエン酸でも反応すれば酸性洗剤よりも少ない量ですが塩素が出てきます。

「まぜるな危険」の意味

「塩素系の漂白剤や洗浄剤」と「酸性タイプの洗浄剤」が混ざると、危険な塩素ガスが発生するので注意してくださいという意味です。

塩素系とは次亜塩素酸ナトリウムを主成分としている製品を指します。

一方、「酸性タイプ」は液体が酸性の洗浄剤をさします。

また、「酸性タイプの洗浄剤」だけでなく、食酢、アルコール等と混ざったり、同じ塩素系のヌメリ取りにかかった場合も塩素ガスが発生する危険があります。

大量の生ごみにかかった場合も注意が必要です。

塩素ガスを吸うと起きる症状や人体への影響

塩素ガスの影響は全身に表れます。

一般的に咳、流涙、胸部灼熱感、結膜炎、頻脈を引き起こします。

また、嘔吐、発汗、頭痛を引き起こす場合もあります。

さらに症状が悪化すると呼吸困難、肺水腫、皮膚のただれを起こすことがあります。

塩素ガスの濃度や量にもよりますが、これらを重症なものとなれば、失明や最悪死に至る可能性もあります。

全ての症状が出るというわけではありませんが、どれも油断出来ない症状ばかりです。

塩素ガスを吸った際の人体への影響というのは多岐に渡り、非常に危険です。

家庭用の漂白剤など塩素ガスを発生させる可能性のある製品の取り扱いには十分注意が必要です。

塩素ガスを吸い込んだときの対処法

塩素ガスの対策には換気が一番です。

そして吸引して気分が悪くなった場合は換気扇を回してからその場から離れ、新鮮な空気を吸いに行き、安静に過ごすようにしましょう。

違和感があってそれが回復に向かっているというのなら診察を受ける必要はないでしょうが、調子の悪さが治らないようなら医療機関へ連絡し、指示を仰ぎましょう。

また、塩素ガス対策には牛乳や水を飲むことも有効なので覚えておきましょう。

塩素ガスを吸い込まないための予防法

1.塩素系家庭用洗剤は、絶対に他のものと混ぜない

危険な組み合わせは、いつどこで発生するかわかりません。塩素系のカビとり剤は必ず単独で使うようにします。

塩素系家庭用洗剤を使った後に別の洗剤を使いたい場合(またはその逆)は、必ず水で充分洗い流してから使うようにします。

2.密閉された空間で使用しない

塩素ガスが発生した場合に備えて、換気をして状態で使用するようにします。

使用する際には十分な注意を払い、もし塩素ガスが発生して吸い込んでしまった場合には速やかに医療機関へ連絡し、適切な指示を仰ぎましょう。

通常では不可能なレベルでの清掃を取り扱う特殊清掃隊

個人では手に負えない「カビだらけの浴室」や「害虫が大量発生した部屋」の原状回復。

また、社会問題化する「孤独死が起こった部屋」、「自殺などの事故現場」の原状回復も行っています。

特殊清掃だけでなく、そのほかにも遺品整理や除菌・消臭、害虫駆除など幅広く対応しています。

☞ 【特殊掃除隊】

-生活全般

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


関連記事

ペットボトル水は賞味期限切れで飲んでも大丈夫?

ペットボトルの水を災害用に備蓄されている人も多いかと思います。水は腐らないという印象がありますが、ペットボトルの水には賞味期限があります。特に災害用に備蓄しているペットボトルの水については賞味期限切れ …

モノの増えすぎと散らかりを解消!|専用スペースで解決しよう!

収納をすっきりさせるために欠かせないのは、ものの適正量をつかみ、不要なものを適度に捨てることです。 しかし、捨てるタイミングを逃しがちなのが、試供品や文具など「覚えてないのに増えているもの」、薬や洗剤 …

低酸素脳症はどんな病気?原因、症状、後遺症や治療方法も知っておこう!

低酸素脳症は脳に酸素が届かなくなることによって起きてしまう病気です。脳は身体全体で使う酸素量の約1/4を消費しています。何かの原因で脳への酸素供給が途絶えてしまうと脳の活動に支障が出るばかりか、脳細胞 …

自己嫌悪に陥る心理|その効果的な克服方法とは?

自己嫌悪というのは誰もが抱くものですが、自己嫌悪に陥りやすい人というのはどのような人なのでしょうか。毎日の生活の中で自己嫌悪に陥ってしまうことは多くの方が経験しているでしょう。自己嫌悪は、私たちを苦し …

充実した生活を送りたい!|実現するためにやってはいけない習慣とは?

誰もが充実した生活を送るのを願うことは永遠のテーマであり、叶えられているのは少数なのではないでしょうか。 人間は意志が弱く、生活を充実させるための活動に取り組もうと考えていても、だらだらとしてしまいま …