四合瓶の読み方は? なぜ五合ではなく四合なのか?

生活全般

焼酎や日本酒の瓶に「四合瓶」と書かれているものがありますが、読み方分かりますか。

また、「日本酒」の容量で一升(1.8L)と四合(720ml)はよく見かけますが、一升の半分の五合ではなく、四合を販売するのは何か理由があるのでしょうか。

四合瓶に関する謎解きを始めます。

「四合瓶」読み方は?

四合瓶の読み方は「よんごうびん」や「しごうびん」のどちらが正しいということはありません。

「四」を「よん」や「し」のどちらで読むかは、会話の流れでどちらが言いやすいかが基準となります。

そのため、四合瓶を「よんごう」と読むか「しごう」と読むかは厳密な決まりはありません。

一般的には「よんごうびん」や「しごうびん」と読む人が多いのですが、「よんごうびん」と読むのがよいでしょう。理由は至って簡単です。

「しごうびん」は「死ごうびん」と結び付けられ、忌み言葉が含まれてることになるためです。

祝い事の集まりや法事などの集まりで「死」なんて忌み言葉を使うのは控えたほうがよいでしょう。

四合瓶とは

一合は180mlです。

料理などで1カップといったときもこれと大体同じ量です。

近年まで日本酒の代表的な小売の容量は一升でしたが、飲酒量や家族形態の縮小、さらには日本酒自体の消費量の低下から最近では四合瓶に取って代わられつつあります。

日本には「盃(はい)」という液体の単位があり、これが四合分に相当する量であったため、四合瓶も昔から存在していました。

その昔、一盃(一杯飲みますようの一杯)は盃の大きさを意味していまして、その盃とは四合入る盃で飲み干す、回し飲みをするものでした。

現在では、飲みにいって「まあ、まずは一杯」などとすすめられた場合は、その時持っているグラス、もしくはお猪口の一回分の容量を指すのが普通ですが本来の意味でいうなら、かなりたっぷりとした量(一盃)を一緒に飲もうということになります。

本来の意味はほとんど失われてしまっていますが、それにもかかわらず言葉だけが残っているところに今も昔も変わらない、親しい人とお酒を酌み交わすということへの喜びのようなものを感じ取ることができます。

参考までに四合瓶の重さはお酒の入った一升瓶の約2.8㎏に対して約1.3㎏です。

なお、四合瓶も以下のようなサイズがあります。

高さの低いもの: 高さ28㎝ × 直径8㎝

高さの高いもの: 高さ30㎝ × 直径7.4㎝

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