立夏 2019年はいつ? 意味・由来・食べ物の風習は?

生活全般

日本には、春夏秋冬という四季のほかに、季節を表す言葉がたくさんあります。「立夏」(りっか)という言葉を聞いたことはありますか。「夏」という文字が入っていますが、時期的に夏と呼ぶには少し早い気がします。

季節の移り変わりを細かく感じる日本人ならではの風習といえるかも知れませんが、立春や立秋のように他の季節を表す言葉も含めて季節を少し先取りしているように感じませんか。立夏の意味・由来・食べ物などについてまとめました。

2019年の立夏はいつ?

2019年の立夏は5月6日です。ちなみに前後3年は以下のようになります。

立夏
2016年 5月5日
2017年 5月5日
2018年 5月5日
2019年 5月6日
2020年 5月5日
2021年 5月5日
2022年 5月5日

立夏の意味や由来とは?

立夏は一年を24等分したものに季節の名前をつけた二十四節気の一つです。夏が立つと書くことから夏の気配が感じられる時期を指し、春分と夏至の中間頃に位置し、暦の上では立夏から立秋の前日までが「夏」とされています。

また、天文学上、立夏は「太陽が黄径45度に達した時」と定められているので地球には自転・公転によるズレがあることから必ずしも毎年決まった日ではありません。

二十四節気とは

二十四節気は、1年を24等分して季節を表します。2月の立春からはじまり、雨水、啓蟄、春分、清明、穀雨、立夏、小満、芒種、夏至、小暑、大暑、立秋、処暑、白露、秋分、寒露、霜降、立冬、小雪、大雪、冬至、小寒、大寒と続きます。

この二十四節気は中国で作られたもので日本に伝わって現在も使われています。中国の季節感での二十四節気なので、日本の季節感と比べると若干違うと感じる人が多いことでしょう。

また、日付が固定されていない理由は太陽が地球の周りを回る筋道である黄道を15°で分けており、春分は太陽黄経0°、夏至は90°、秋分は180°、冬至は270°を通過する日付としています。

しかし、1年が365日ピッタリではなく、1年=365.242194日となっており、4年に1回「うるう年」で調整したりして、年によって通過する日が前後するため、二十四節気の日付が固定されていないのです。

立夏に食べるものとは?

立夏の時期の旬の食べ物には、アスパラガス、グリーンピース、そらまめ、さやえんどうなどがありますが、実は冬至・春分・秋分のように二十四節気の全てに特定の行事食があるわけではありません。

立夏もその一つで食べる物が決まっていません。しかし、端午の節句に近いこともあって、ちまきや柏餅を食べています。

立夏の時期に行われるイベントは?

有名なのが端午の節句です。鯉のぼりや兜などの縁起物を飾り、柏餅やちまきに舌鼓を打ちながら、子供の健やかな成長をお祝いする日です。また、梅雨入り前の時期とあって、全国各地では立夏の時期になると豊作を祈願するお祭りが行われます。

代表的なのは「御田植神事」で、大阪の住吉大社で行われる御田植神事や、三重県の伊雑宮(いざわのみや)御田植祭り、そして広島県で行われる壬生の花田植えなどが有名です。

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