掃除のコツはこまめな掃除を習慣化することである

生活全般

普段のお掃除、毎日していますか。掃除の頻度は人によって違います。特に共働きの家計だと、家の掃除は疎かになりがちです。毎日さっと短時間で済ませたいと思いませんか。そのポイントとなるのが拭き掃除です。

掃除の基本である拭き掃除のやり方は自分流という人がほとんどではないでしょうか。誰がやっても同じと思われがちの拭き掃除ですが、実はコツをおさえておくと効率よく掃除ができるようになります。

汚れの段階について

汚れに汚れ方による段階があります。乾拭き程度で済むものから買い替えの必要なものまであります。いつも乾拭き程度で済ますことができれば負担はかなり楽になります。

汚れの状態 拭き掃除の方法
ホコリが床などに乗っかった状態 乾拭き
ホコリが床などにくっついた状態 水拭き
ホコリと油などの汚れが固まった状態 洗剤拭き
硬く固まって取れにくい汚れが床などに染み込んだり、頑固にくっついた状態 強力洗剤又は汚れた面を削る
修復や買い替えが必要 掃除による回復は不可能

掃除を乾拭き程度で済ますためにはこまめ掃除をする必要があります。

掃除の頻度を増やすためには?

掃除の頻度を増やすためには掃除に対する意識を変える必要があります。無理な掃除の計画により、結局のところ年末の大掃除に頼るようなことは避けるべきです。以下のような考えで掃除をするようにするとよいでしょう。

1.掃除をする場所を決めておく

掃除をする場所をあらかじめ決めておくとよいでしょう。最初から掃除の範囲を広げると、途中で疲れてしまい嫌になるだけです。それよりは、今日は寝室、明日はリビングというように、場所をきめて、無理のない範囲で掃除を行うのが長続きするコツです。

こまめに掃除をすることでホコリの蓄積を抑えることができます。自分のできる範囲で少しずつきれいにしていくという気持ちを持つことが大切になります。

2.掃除の時間を決める

掃除をする時間をあらかじめ決めておくも掃除をスムーズにするコツです。時間を決めずに掃除していると汚れが気になり、結果、掃除の時間が長くなり、体力を相当消耗することになります。

これが掃除の頻度を減らす要因となり、ホコリがたまっていくことに繋がります。掃除途中に見つけた新たな汚れは、後日の掃除に回すようにして、決められた時間内で済ませるようにしましょう。

3.完璧を目指さない

完璧にきれいにしようと掃除の時間は長くなります。その結果、掃除の意欲をそいでしまいこまめに掃除をすることが習慣化できません。そうなると年末の大掃除に託すことになりこびりついた汚れをとることに四苦八苦することになります。

完璧を目指すのではなく、汚れが残っていても、後日また掃除をすればよいと割り切ることが大切になります。

綺麗な部屋を保つためには毎日の積み重ねが大切

忙しくて毎日掃除する時間がない人も多いことでしょう。手早く簡単に掃除を終わらせたいのであれば、普段から汚れを溜めないことがとても大切になります。当たり前のことですが、散らかった部屋の片付けや溜まった汚れというのは、綺麗にするのに時間がかかります。

使った物はその都度片づける、汚れたらすぐに拭くなど、ほんのひと手間をかけるだけで、後の掃除が楽になります。クイックルワイパーなどの手軽な掃除道具を活用して、こまめに綺麗にしておくようにしましょう。

掃除を毎日のルーティーンにする

掃除を毎日しなければいけないと思えば嫌になりますが、習慣化してしまえば掃除も心の負担感がかなり軽減されます。歯みがきや洗顔を毎日するのと同じように、一連の流れの中に日々の掃除を組み込むとよいでしょう。

習慣化する方法としては、一気にすべての場所を掃除するのではなく、一例ですが月曜日はリビング、火曜日は寝室、水曜日はキッチン、木曜日は和室、金曜日はトイレ、土曜日は風呂場、日曜日は洗面所といったように曜日ごとに場所や作業内容を変える方法があります。

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