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感情のコントロール|客観的に物事を捉える冷静さを身につける方法とは?

投稿日:2017年7月3日 更新日:

怒り

人間には、喜怒哀楽などの感情があり、生きるために感情を表にだすことも大切ですが、場合によっては、感情を出さない方がいい場合があります。

喜びや楽しいときの感情は、無理にコントロールする必要はないかもしれませんが、哀しみや怒りの感情はコントロールした方がよい場合があります。

仕事などをしていれば、嫌な思いをして怒りを感じることがありますが、そんなときに怒りにまかせて感情を表に出せば、仕事が上手くいかなくなる可能性が高くなります。

そして、逆に楽しくないときでも、楽しそうにしなければならない場合があると思います。

そんなときは演技力も大切ですが、感情をコントロールすることも大切です。

感情をコントロールすることができれば、人生を有意義に過ごすことができるのでこの記事を読んで身につけましょう。

感情をコントロールできれば、客観的に物事をとらえることができる

相手の気持ちを理解し、 相手の立場になって考える共感能力というのは人間にしかない能力といわれます。

しかし、残念ながらこの能力にはバラツキがあり、未だに人類の間に争いや誤解は絶えません。

幼少期から友人の多い人は感情のコントロールがうまい傾向があります。

なぜかと言えば、「あの子が今私の立場だったら、どう思うだろう」と考える、つまり人の立場になって考えることができるからです。

その経験を人より積んできているからです。

複数の視点から自分や対人関係を客観的に見ることが出来ます。

たとえば、職場の誰かに意地悪なことをされたとします。

そのようなとき、

「もしあの子が、今の私と同じような目にあっていたとしたら、一体どう感じてどうするのかな。」

「でも楽観的なあの子のことだから、今の私みたいにうじうじ悩んだりしないはず。」

「どこか楽しそうなところへ行って、遊んで、意地悪されたことなんて忘れるだろう」など、

まるで客観的に映画を見ているようにその状況を見れるのであまり落ち込んだり、気持ちを沈ませることなく、切り替えることが出来ます。

感情をコントロールする方法

1.大きく深呼吸して肩の力を抜く

単純なことかもしれませんが、呼吸は感情のコントロールにとって重要です。

感情が高ぶっているときは、気づかずに呼吸が浅くなり、体に力が入っています。

呼吸が浅い場合、十分な酸素が体内に取り入れられず、血行に影響が出ます。

脳の感情をつかさどる器官にも十分に血流がいかず、うまくコントロールできなくなっているかもしれません。

カーッとなった時すぐには、自分の呼吸が浅いことには気づかないと思いますが、少しおさまったところで、深呼吸を繰り返してみましょう。

新鮮な空気が入ってきて、脈も落ち着き冷静になることができ、全身の力を少し緩めることができます。

このような状態であれば、自分がなぜ怒りや悲しみなどの感情になったのかを冷静に見つめることができ、感情をコントロールする第一歩となります。

2.プラス効果を見極めること

ネガティブな反応は、自分にプラスな効果を何も与えません。

ネガティブな反応、たとえば、腹を立てたり、傷付いたりすることは基本的には自分にプラスな効果を与えません。

人生に残された時間は限られていますので、できるだけ自分にプラスな効果をもたらすことに投資する習慣を身に付けましょう。

また、どのように反応すれば自分にプラスな効果をもたらすかを見極めるには、刺激の本質を見抜く必要があります。

たとえば、イライラした場合、イライラの本当の原因は何なのか?

突き詰めるとイライラの原因の大半は、嫉妬、恐れです。

この嫉妬や恐れに対して、どのように反応すれば、そのイライラの原因を取り除くことができるのか?

これに着目するのです。

マイナスなことに対して反応をしても、感情が高ぶったりするだけで、何も生み出しません。

むしろその時間を浪費してしまうことになります。

感情をコントロールするには、物事を本質ベースで考えることが大切になってきます。

最初は訓練が必要かもしれませんが、本質でとらえることができるようになると、表面的なことにイライラしなくなりますし、あなたにとってプラスなことばかりに反応するようになるので、物事がスムーズに動くようになります。

3.怒りや悲しみの原因を他人の責任にしていないか

怒りや悲しみなどのネガティブな感情を抱くときに、「どうしてわかってくれないのか」、「なんで、してくれないのか」といったように他人の行動により自分が傷ついたと考えることがあると思います。

このように、自分の感情の原因を他人のせいにしているままでは、相手の変化を待つことになり、時間がかかるだけでなく、待っている間に自分のネガティブな感情がさらに強まることも考えられ、得策とは言えません。

万が一、本当に他人の行動により自分が傷ついたとしても、「こんなやつと付き合った自分が悪い」と思うなどし、怒りや悲しみの原因が根本的には自分にあると考えるようにするとよいでしょう。

ただし、「なんでこんなことしたのだろう」と後悔し、自分を追い詰めるのではなく「次は間違えないようにしよう」と切り替えることが重要です。

4.ポジティブな発言をする

ポジティブな発言とは、「大丈夫」や「無理しない」など自分が好きなリラックスや安心感をもたらす言葉のことを指します。

「頑張る」や「元気を出す」のような何か自分から能動的な行為により改善が可能となるような言葉よりも時間や環境の変化など外部要因が解決してくれるというようなニュアンスの言葉のほうが、安心感がもたらされ冷静になることができ、感情をコントロールしやすくなります。

ポジティブな言葉は、誰か信頼できるパートナーや友人にかけてもらうほうがよいですが、鏡に向かって自分に問いかけることでも十分な効果があります。

自己暗示ではありますが、自分で自分に安心感を与えることで、自信がつきます。

自信があれば、なぜ自分がこのようなネガティブな感情なのかを客観的に見つめ解決できるという気持ちになることができます。

自分に対して、客観的に見つめることができれば、感情のコントロールができているといえるので、自然に自己完結ができるようになります。

5.規則的なリズムの運動をする

規則的なリズムの運動の代表格は、散歩です。

感情が高ぶっている時、他のことを考えていると思っていても、思考の端々にその心配事や怒りが現れ始めて、最終的には、頭の中が一杯になります。

散歩など単調なことに集中し、思考の癖を一旦解除することが重要です。

散歩によりもたらされる規則的なリズムが、心に安心感を与えるだけでなく、単調なリズムであるからこそ余計なことを考えずにひたすら歩くことに集中させてくれます。

頭をからっぽにしてただひたすら歩くということが、感情のコントロールには大切なことです。

湧き上がる感情を味わうのもよい

感情をコントロールするのは、とても難しいことです。

私たちは、生涯を通じて自分の感情と付き合い続けなくてはなりません。

しかし、怒りを含めた喜怒哀楽という感情こそ、人間を人間たらしめている証。

日々、あなたは自分の感情を選択して生きているのです。

日々、湧き上がり続ける自分の感情とどう付き合って生きていくか。

それを味わうこともまた人生の愉しみといえるかもしれません。

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