継続させるコツとは?|継続力を身に着けることが成功への秘訣である

生活全般

頭が良く、才能があり、経験豊富と成功の要素がそろっていながら、成功しない人がたくさんいます。

成功が近づいていることに気づかず、思うような結果が出ないからといって、あともう少しというところで、諦めて、やめてしまうのです。

きっと成功していたであろうという人が多く、とても残念です。

成功に一番必要なのは、経験でも、才能でもなく、思い通りに行かないときでも、ひたすら続けていく継続力なのです。

継続させるために必要なこと

1.やりたくないことを明確にする

目標を達成するまで続けられない最大の原因はモチベーションの低下です。

あれほど理想の自分を想像して、やる気に満ち溢れて目標を決めたのになぜ、「これは自分に向いていない」や「やっぱり自分には無理だ」と思いモチベーションが下がるのか。

モチベーションが下がる原因にやりたいことの中にやりたくないことが含まれているからです。

やりたいことよりもやりたくないことの方が勝り、行動を止めてしまうのです。

モチベーションがなくダラダラと続けることは『継続』とはいえません。

効果も見込めないし、ただ時間だけが過ぎていくだけです。

目標達成までのプロセスの中には、やりたいこと、やりたくないこと、または得意なこと、苦手なことが必ず含まれています。

やりたくないと感じていることは、それはまだ着手するべきタイミングではないと割り切るべきです。

モチベーションの低下で目標までの歩みそのものを止めてしまうぐらいであれば、そのモチベーション低下の原因である「やりたくないこと」を明確にして排除し、とにかくやりたいことや得意なことだけに特化させるようにしましょう。

現段階で仕事ができない、勉強ができない、結果がでないなどで落ち込むことはありません。

たったこれだけでも間違いなく目に見える結果として現れます。

目に見える形で結果を出した瞬間に「本当に成長しているかな」と不安だった気持ちが吹っ飛び、確実に自分が成長していることに気づきます。

これがさらなるモチベーションを生み出します。

つまり、モチベーションは無理やり自分の中から生み出すものではなく、成長を実感するたびに後から湯水のように湧いてくるものなのです。

不思議なことに、ある程度、特化してくると今までやりたくないと思っていたことに自然と意識が向きます。

いざそれをやってみるとそこまで嫌じゃなかったかもという感覚に変化しています。

それが次のステップに上がったということになります。

「とにかく熱意を持ってやるぞ」というような精神論だけで成功するのであれば、とっくに目標達成や成功しているはずです。

そんな抽象的な言葉に惑わされず、もっと本質を見極め、根本的な問題に目を向け改善しなければなりません。

継続すれば必ず成功する。

これは揺るぎない事実です。

挫折してしまうあなたは、継続できない原因を見つけ、それを思い切って排除してしまうことを最優先で取り掛からなければいけません。

捨てる勇気を持つか持たないかであなたの未来は大きく変わってきます。

2.シンプルに考える

今はあらゆる情報が溢れています。

たとえば、「長期目標と短期目標を設定する」や「戦略をしっかりと練る」と良いなどは本当に必要なことでしょうか。

もちろん間違ってはいませんし、きっちりと行えば効果的でしょう。

また、きっちりと行うと効率がよいということで、たとえば、「この日に目標達成すると仮定すると、逆算して1日これぐらいのペースでやって、このペースで行うということであれば、このような方法で実行すればよいかな。」と綿密に考える人もいるかと思います。

大体このようなケースは、自分の定めたペースが少しでも乱れると、目標達成はおろか、積木くずしのように計画自体が破綻して、また計画の練り直しを行うことになります。

こんなに無駄な時間の使い方はありません。

大企業の経営者ではないので綿密に計画を立てる必要はないでしょう。

「とにかく実行して、結果を出す」と最初はシンプルに考えたようが良い結果を生むことが多くあります。

やった分だけ力がつき、続けていけば結果は出る。

こんなに簡単なことはありませんが、これを難しいと感じる人がいれば、決めた目標は本当にやりたいことなのか自問したほうがよいでしょう。

物事をシンプルに考えた後は、Plan(計画)→ Do(実行)→ Check(評価)→ Act(改善)の 4 段階を繰り返すPDCAサイクルによって、業務を継続的に改善していけばよいのです。

これは業務だけでなく、いろいろなことにも応用できます。

あなた自身のスキルや力が徐々についてくれば、自ずと緻密な計画が必要になり、それについて頭をつかうときが来ます。

そのときが来るまではとにかくシンプルに考えるようにしましょう。

難しく考えてしまい、時間を無駄にしてしまう人が非常に多いのが残念です。

継続のコツを掴むとそれは生涯の財産となる

超がつくほどの飽き性で、昔からコツコツ努力できる人を羨ましく思っていました。

小学生の頃から、諦めが早く、テストでもクラス下位グループに定着していたほど「コツコツ継続する」ことが苦手でした。

勉強も部活も恋愛も仕事も、すぐに飽きてはやめるのを繰り返していました。

いつしか資格試験を受けるようになってからはコツコツ継続して学習する習慣が身につくようになり、いくつか資格を取得できるようになりました。

立ち止まったり、集中できないときに横道に反れたり、後戻りしたりしながらも、継続をしてきたからです。

全ては継続できる工夫のおかげです。

おそらく世の中で成功者、一流と言われる人達は私の何倍も「工夫」して成果を出しているものだと思います。

継続する方法を身についた工夫(継続のコツ)は生涯にわたって応用することができます。

資格を取得そのものよりも、資格取得のための勉強で身につけた継続のコツこそが私の財産だと思っています。

続けることが与える強大なパワーはあなたの人生を間違いなく好転させるでしょう。

それを感じて欲しいのです。

とにかく難しく考えず、まずはやりたくないことを明確にして、継続させるためのプロセスを導き出すことです。

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