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ブランケット症候群の意味とは?原因や治療方法とは?大人の場合は大丈夫?

投稿日:2018年5月24日 更新日:

小さな子どもがお気に入りのタオルケットの匂いを嗅ぎながらでないと寝れない。いつも持ち歩いているなどの症状はありませんか。実は大人になっても子どもの頃のお気に入りが手放せない人がいます。

これはブランケット症候群の一例ですが、病気なのでしょうか。深く掘り下げてみようと思います。

ブランケット症候群の意味とは?

ブランケット症候群という言葉を聞いたことがありますか。ブランケット症候群は物に執着している状態を指す心理学用語です。安心毛布、ライナスの毛布とも呼ばれ、いつも肌身離さずに愛着を注ぐ物を持っている状態を呼びます。

幼い子どもがお気に入りのタオルケットやぬいぐるみなど、ある特定のものに執着して毎日肌身離さず握りしめていたり、眠るときに抱いて寝たりすることで安心感を得ている状態のことを指しているのです。

ブランケット症候群の原因

ブランケット症候群の原因の多くは子どもが何かに不安を感じ心理的・環境的なストレスを感じている場合に起こりやすいとされています。たまに愛情不足が原因といわれることもあるので、そのような話を聞くと不安になってしまうものですよね。

しかし、どんな時に症状がみられるかというと卒乳や断乳、幼稚園や保育園の入園など、環境の変化に子供が不安を抱えながらも先へ進まなければならないときに多いといわれています。

環境が急に変わる事は大人であっても不安になります。小さな子どもであれば、なおさらです。子どもはストレスが溜まると解消させようとしますが、今までそばにいた親はそこにいないので頼ることができません。

それらの不安やストレスから解放されたいという強い思いから執着のあるタオルケットやぬいぐるみなど、特定のものに常に触っていたり匂いを嗅いだりして安心を得ているのです。しかし、それは子どもの心が成長しているということでもあります。

環境が変わって不安なときに親の代わりになる安心を見つけたからこそ、大事にせずにはいられないのです。

これは病気なのか?

幼児期から成長する過程でこの現象はよく見られますので病気ではありません。子どもがお気に入りのタオルケットやぬいぐるみを抱いて寝るというのはごく一般的なことです。

これは幼児期から少年期や思春期に入るまでに見られるもので成長していくうちに社会生活に馴染み、次第にブランケット症候群が薄れていくことがほとんどです。

しかし、中には社会生活にストレスを感じたり、愛情不足が原因でブランケット症候群が終わらない可能性もあります。小学校高学年や中学生になってもブランケット症候群が見られるようだったら注意が必要とされているので子どもの様子を見てみましょう。

ブランケット症候群を治療すべきか?

子どもがブランケットを常に肌身離さず、洗濯しようものなら大泣きしてしまうので親としては不安に思ってしまいます。また、大きくなっても幼い頃の物に執着し続けるのは、なんとなく恥ずかしいと思ってしまうかもしれません。

しかし、ブランケット症候群は心の成長を妨げるものではありません。小さい時に気に入っていた物があった人は多いでしょうし、落ち着くための仕草や方法となっていることが多く、ほとんどの人が通る道ともいえます。

無理に止めなくても体へ悪影響を与えることはありません。大きくなるにつれて自然と他の物に興味が移り多くの事に夢中になっていくことで自然と心の支えになっていた物を忘れてしまうケースも多いといわれています。

治療の必要もないブランケット症候群です。大人の都合で「カッコ悪い」、「うちの子だけ恥ずかしい」などと言って取り上げようとする人がいます。一番覚えておかなければいけないことは子供にとってそれが「お守り」であることです。

手荒に治療しようと強引に取り上げれば、その子どもの心理状態はさらに不安定になってしまいます。乱暴な治療と言えなくもないですが、そんな治療をするほうがよっぽど子供の不安な心理を増幅させてしまいますので注意してください。

大人にもいるブランケット症候群

徐々になくなっていくブランケット症候群ですが、中には大人になってからもブランケット症候群が治らない人もいます。ただ、子どものころのようにどこに行くのも一緒というわけではありません。さすがに洗濯の大切さも分かってくるので洗濯も大丈夫です。

大人になってからのブランケット症候群はぬいぐるみやブランケットに依存しすぎて卒業できない状態です。こういった大人のブランケット症候群の理由としてあげられるのが幼少期の愛情不足です。

ブランケット症候群は毛布などを母親に見立てて安心を得ようとするものですが、幼少期に愛情が十分でないと他の物を母親に見立てて精神的な安定を得ようとする行動から離れられないのかもしれません。

お守りのような存在なので自分が頼りにしてそれで心理状態が安定し、落ち着くのであれば特に問題ありません。人に迷惑をかけるようなものでもないので治療の必要もありません。

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