TOEFLは、世界最大の教育測定機関Educational Testing Service(ETS)が1964年に開発したTOEFLテストは、これまでに世界中で3500万人以上が受験している実績のある英語能力測定試験です。
大学レベルの英語を使用および理解する能力を測定し、さらに、Reading、Listening、Speaking、Writingの各スキルを組み合わせて、学術的な課題を遂行する能力も評価します。
資格取得のメリット
主に大学・大学院レベルのアカデミックな場面で必要とされる、英語運用能力を測定する試験で、自然科学、社会科学、芸術など幅広い分野の教養科目や学校生活に関する題材が扱われます。
世界的に知られている英語試験で、英語圏に留学を希望している人にとっては不可欠なテストです。
また、TOEICと比較して英語力がしっかりと反映されやすく、全世界の人々と英語力を比較することができます。
TOEICや英語検定よりも海外での信頼度が断然高く、就職や昇進の際に有利になることが多いです。
資格評価
【総合評価 33/50】
ニーズ | 7 |
コスト | 6 |
時間 | 6 |
リターン | 6 |
将来性 | 8 |
資格試験に関する概要
1.資格試験内容
インターネットから配信される問題を全セクションコンピュータ上で解答するテスト形式です。
(1)セクション
Reading, Listening, Speaking, Writingの4セクション
(2)テスト構成
合計:約3時間
○READING 54-72分
・アカデミックな長文読解問題(1パッセージ約700語)
・自然科学、社会科学、芸術など幅広い分野の教養科目を題材に出題
○LISTENING 41-57分
・講義と会話の2種類で構成
・幅広い分野の教養科目を題材とした講義
・教授と学生、大学職員と学生、学生同士などの会話
○SPEAKING 17分
・マイクを通して回答音声を録音
【Independent task】 1問
身近なトピックについて意見を述べる
準備15秒 解答45秒
【Integrated tasks】 3問
読んだり聞いたりした内容を要約して話す
・Read+Listen→Speak 2問 準備30秒 解答60秒
・Listen→Speak 1問 準備20秒 解答60秒
○WRITING 50分
・タイピングで回答
【Integrated task】 1問 20分
読んで聞いた内容を要約してエッセイ形式で書く
(150~225 words)
【Independent task】 1問 30分
設問に対する自分の意見を書く
(300 words以上)
(3)スコア
0-120(各セクション0-30)
2.試験概要
受験資格 | 誰でも受けられる |
資格の種別 | 民間資格 |
難易度 | 合否判定なし |
3.試験データ
受験者数 | 非公表 |
合格率 | スコア表示(合否判定なし) |
受験料 | US$235 |
試験日 | 年間50回以上 |
公式ホームページ ☞ こちら
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