法務・法律 資格

稼げる資格「海事代理士」|海に関わる法律を扱う専門資格

投稿日:2020年5月16日 更新日:

海事代理士とは、海事に関する手続きの中で船舶に関係する業務を代理人として行うことのできる国家資格です。

船舶の登記や登録、検査申請などをおこない、あわせてその船に乗る船員に関する労務、その他の海事許認可などの手続きを代理人として行います。

また、その他にも海洋環境や安全に係る国際条約による証書類の取得及び申請等の手続きを行う事ができます。

それらの専門知識を深め、海で働く人や、船舶を操縦する人などに対して的確なアドバイスを行うことも、海事代理士の大切な役割です。

これらのルールによって各国間の海の平和が保たれているため、海の法律や条約の専門家である海事代理士は、海の安全を守る職業でもあるといえます。

資格取得のメリット

1.現在の仕事の幅が広がる

海の法律家という呼び名があるように海事代理士の知識や業務は行政書士などの知識や業務と隣り合っています。

関連するところも多いので仕事の幅が広がります。

海事代理士の資格は単体でも効果がありますが、行政書士や司法書士として働いている人にとってはより大きなメリットがあります。

普段は行政書士や司法書士として働き、必要に応じて海事代理士として働くというスタイルとよいでしょう。

2.独立開業ができる

独立開業時の年収は他の士業と同じく大きなばらつきがあり、年収が300万円を下回る海事代理士も少なからず存在します。
海事代理士の市場は閉鎖的で新規参入は困難ですが、一度シェアを得れば収入を失う可能性が低いということでもあります。

そのため、海事代理士で収入をえるためには独占市場を得ることが不可欠です。

行政書士などとの兼業で海事代理士の市場への参入をはかり、人脈と実務経験を持ったベテランであれば年収1,000万円を超えることも不可能ではありません。

資格評価

【総合評価 32/50】

ニーズ 6
コスト 7
時間 7
リターン 5
将来性 7

資格試験に関する概要

1.試験科目

(1)筆記試験

・一般法律常識:憲法、民法、商法(第3編「海商」のみ対象。)
・海事法令

(2)口述試験

本年の筆記試験合格者及び前年の筆記試験合格者が対象

・海事法令(船舶法、船舶安全法、船員法、船舶職員及び小型船舶操縦者法)

2.試験概要

受験資格 誰でも受けられる
資格の種別 国家資格
難易度 やや難しい

3.試験データ

受験者数(2019年度) 288人(筆記)
160人(口述)
合格率(2019年度) 54.2%(筆記)
60.6%(口述)
受験料 6,800円
試験日 9月(筆記)
11月(口述)

 公式ホームページ ☞ こちら

-法務・法律, 資格

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


関連記事

販売・接客資格一覧|いま取得すべき本当に稼げる資格とは?

資格ブームに衰える気配はないとはいえ、1,000以上ある資格の中から有望なものを選び出すのは至難の業です。 資格を取ってゴールというものではなく、その資格を活かせる仕事がなければ稼ぎには繋がりません。 …

稼げる資格「応用情報技術者試験」|エンジニアとしての経験値を証明する

ITエンジニアとしてのレベルアップを図るには、応用情報技術者試験がオススメです。 技術から管理、経営まで、幅広い知識と応用力が身に付き、システム開発、IT基盤構築などの局面で、高いパフォーマンスを発揮 …

稼げる資格「土地家屋調査士」|成功すれば年収1,000万円も狙える独立型の資格

土地家屋調査士は不動産の表示に関する登記を行う独占資格で、不動産に関する調査、測量、申請など、業務は多岐にわたります。 また、不動産の売買や建物の増改築などには表示に関する登記が必要なため、不動産の根 …

法務・法律関連の資格を評価!|費用対効果の高い資格はコレだ!

法律資格と言えば「弁護士」「司法書士」「行政書士」が有名で三大法律資格と呼ばれ、「士業」が目立ちます。 これらのどの資格も難易度は高いものの「一生モノの資格」として、人生の一発逆転を狙って取得を志す人 …

稼げる資格「食品衛生責任者」|講習を受ければ1日で取得可能

「食品衛生責任者」とは、食品関係施設において製造・販売等が衛生的に行われるように自主管理を行うための責任者のことをいいます。 食品衛生法施行条例第2条の公衆衛生上講ずべき措置の基準及び食品製造業等取締 …