資格 金融

稼げる資格「宅地建物取引士」|改称され「士業」になって人気急上昇

投稿日:2020年5月24日 更新日:

宅建

宅地建物取引士とは、宅地建物の公正な取引が行われることを目的として創設された資格です。

宅地または建物の売買、交換または貸借の取引に対して、購入者等の利益の保護および円滑な宅地または建物の流通がなされるよう、公正かつ誠実に法に定める事務(重要事項の説明等)を行う不動産取引法務の専門家です。

中でも「重要事項の説明」、「重要事項の説明書面への記名・押印」、「契約書への記名・押印」の業務は、宅地建物取引士しか行うことができないため、不動産業界において宅地建物取引士は、なくてはならない資格として高く評価されています。

資格取得のメリット

1.不動産業で役立つ

不動産会社に勤める分には、宅建の資格は必須ではありませんが、重要事項説明など、物件の契約時には必ず宅建の資格をもつ人が担当しなければなりません。

会社によっては昇進・昇給に、宅建の資格取得・保有が条件とされている場合もあるほどで、待遇面でも有資格者と無資格者とでは雲泥の差があります。

2.金融機関で役立つ

銀行の大事な業務のひとつに貸出業務があり、たとえば、住宅ローンの貸し出し業務においては、土地の価値を判断し、それを基準のひとつとして貸し出す金額を決定します。

このときに、宅建の資格を保持している宅建士として、大きな力を発揮できます。

3.就職・転職に有利

宅地建物取引業を行う企業では、宅建の資格保持者が5人に1人以上の割合でいなければならないという決まりがあるため、企業は宅建資格保持者を必ず多めに採用するようにしています。

このことからもわかるように、宅建資格保持者は不動産業界では大きなアドバンテージを持つことができます。

資格評価

【総合評価 36/50】

ニーズ 9
コスト 5
時間 5
リターン 8
将来性 9

資格取得

資格試験に関する概要

1.資格試験内容

宅地建物取引業に関する実用的な知識を有するかどうかを判定することに基準が置かれており、試験の内容は、おおむね次のとおりになります。

①土地の形質、地積、地目及び種別並びに建物の形質、構造及び種別に関すること。

②土地及び建物についての権利及び権利の変動に関する法令に関すること。

③土地及び建物についての法令上の制限に関すること。

④宅地及び建物についての税に関する法令に関すること。

⑤宅地及び建物の需給に関する法令及び実務に関すること。

⑥宅地及び建物の価格の評定に関すること。

⑦宅地建物取引業法及び同法の関係法令に関すること。

※登録講習修了者は一部免除

2.試験概要

受験資格 誰でも受けられる
資格の種別 国家資格
難易度 やや難しい

3.試験データ

受験者数(2019年度) 220,797人
合格率(2019年度) 17.0%
受験料 7,000円
試験日 10月

 公式ホームページ ☞ こちら

-資格, 金融

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


関連記事

稼げる資格「税理士」|難易度は高いがその分キャリアアップ幅も大

税金のスペシャリストとして、納税のアドバイスや申告書の作成を行う職業が税理士です。 税務・会計業務の他に、「企業の安定・成長」につながるコンサルティング業務を通じ、顧問企業の発展に貢献できるやりがいの …

技術資格一覧|いま取得すべき本当に稼げる資格とは?

資格ブームに衰える気配はないとはいえ、1,000以上ある資格の中から有望なものを選び出すのは至難の業です。 資格を取ってゴールというものではなく、その資格を活かせる仕事がなければ稼ぎには繋がりません。 …

稼げる資格「介護職員初任者研修」|いつでも求められる介護資格の第一歩

介護職員初任者研修は、介護職員として働く際に必要な基本的な知識や技術を修得でき、介護の初心者向けの資格として位置付けられています。 訪問介護の仕事を行うには介護資格を持っている必要があります。 初任者 …

経理・会計資格一覧|いま取得すべき本当に稼げる資格とは?

資格ブームに衰える気配はないとはいえ、1,000以上ある資格の中から有望なものを選び出すのは至難の業です。 資格を取ってゴールというものではなく、その資格を活かせる仕事がなければ稼ぎには繋がりません。 …

稼げる資格「ビジネス実務法務検定試験」|法務から販売まで幅広い分野で求められる

ビジネス実務法務検定試験は、法務部門に限らず営業、販売、総務、人事などあらゆる職種で必要とされる法律知識が習得できます。 たとえば、営業で取引先との契約書を締結する場面で、契約内容に不備や不利益がない …