ITエンジニアとしてのレベルアップを図るには、応用情報技術者試験がオススメです。
技術から管理、経営まで、幅広い知識と応用力が身に付き、システム開発、IT基盤構築などの局面で、高いパフォーマンスを発揮することができます。
高度IT人材となるために必要な応用的知識・技能をもち、高度IT人材としての方向性を確立した人を想定しています。
資格取得のメリット
1.評価が高くなる
IT関連業務に必要な基礎知識・技能を身につけている証として、自分自身の評価を高めることができ、企業採用時の評価に好影響を持たせられます。
時代の変化に対応した必要知識を習得できることから、多くの企業で合格者への一時金支給や、研修や教材費用を会社負担する資格制度を採用しています。
2.就職や転職に有利になりやすい
応用情報技術者を取得できれば、自信を思ってITに関する知識の証明が出来ます。
資格取得の過程で、知識をより深めることが出来るのも大きなメリットです。
応用情報技術者試験を取得していれば、就職・転職の際の大きなアピールポイントになり、特に学生の時に取得できれば、企業の目に留まる可能性が高くなります。
3.国家試験の一部免除を受けることが出来る
資格を取得していると、以下の国家試験の一部免除も受けることが出来ます。
- 中小企業診断士試験
- 弁理士試験
- 技術士試験
こちらも自分のキャリア選択の幅を広げる大きなメリットです。
資格評価
【総合評価 35/50】
ニーズ | 8 |
コスト | 6 |
時間 | 5 |
リターン | 8 |
将来性 | 8 |
資格試験に関する概要
1.資格試験内容
(1)午前試験(四肢択一)
テクノロジ系・マネジメント系・ストラテジ系の全分野となります。
(2)午後試験(記述式)
期待する技術水準に達しているかどうかを、技能を問うことによって評価します。
- 経営戦略に関すること
- 情報戦略に関すること
- 戦略立案・コンサルティングの技法に関すること
- システムアーキテクチャに関すること
- IT サービスマネジメントに関すること
- プロジェクトマネジメントに関すること
- ネットワークに関すること
- データベースに関すること
- 組込みシステム開発に関すること
- 情報システム開発に関すること
- プログラミングに関すること
- 情報セキュリティに関すること(必須解答問題)
- システム監査に関すること
2.試験概要
受験資格 | 誰でも受けられる |
資格の種別 | 国家資格 |
難易度 | やや難しい |
3.試験データ
受験者数(2019年度) | 99,447人 |
合格率(2019年度) | 22.3% |
受験料 | 5,700円 |
試験日 | 4月、10月 |
公式ホームページ ☞ こちら
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