ピアスをあけたいという方が誰しも通る道であるファーストピアス 。ファーストピアスを付けたのはいいものの、意外と外す方法を知らないという方が多いようです。
ファーストピアスのキャッチは簡単にはずれないように固く閉まっているので初心者の人はピアスが外れない状況にちょっと焦ります。このようにならないためにも事前にファーストピアスの外す時期や外し方など知っておくとよいでしょう。
ファーストピアスの外す時期は?
ファーストピアスを外す時期ですが実際にピアスをつけている人に聞いてみると数日〜数週間でセカンドピアスに付け替えてしまったという人も多いようです。
しかし、病院では耳たぶの薄い人の場合は4週間、耳たぶの厚い人の場合は6週間はファーストピアスをつけたままにしておくようにいわれます。
穴を開けた部分の未熟な皮膚が周りの皮と同じくらいの厚さになっている状態やピアスを動かしても痛みがない状態になっていれば、ファーストピアスを外しても良い状態になっているといえます。
しかし、このような状態になるには個人差があり、4週間から6週間経てばもう外しても良いという訳ではなく、しっかりとホールが完成しているか見極めた上でセカンドピアスに付け替えることでピアスの穴あけ後のトラブルなどを防ぐことができるでしょう。
状態によっては長期間に及ぶこともあります。外すのが遅れてしまったと言う場合は特に問題はありません。ピアスホールの状態によりけりですが何も異常がない場合は付けておいても大丈夫です。
ピアスホールが完成するまでの注意点
1.清潔に保つ
ピアスホールは清潔に保つことが大切です。ピアスホールの中に汚れが溜まってしまうことなどがあれば石鹸などで洗いましょう。
ピアスを開けた部分が気になって、つい触ってしまうという人もいるかもしれませんが、手で触る機会が多いと菌が入りやすくなり、炎症を起こしてホールの完成は遅くなってしまいます。ケアのとき以外はできる限り触らないようにしましょう。
2.ヘアカラーやパーマは避ける
パーマやヘアカラーをすると刺激の強い薬剤がピアスホールに付着して炎症などおこしてしまう可能性があります。また、髪をセットするときのスタイリング剤も刺激となるため注意が必要です。
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外れなくなってしまった時の対処法、外し方のコツ
ファーストピアスは長く外さないことを前提に作られているのでキャッチは外れにくく硬めになっています。簡単に外れて、ピアスポールの完成前に傷がついたりトラブルをおこさないために必要な構造となっています。
ファーストピアスが外れないと焦って無理に外そうとしてピアスの穴に傷をつけてしまったという人も多いようです。ファーストピアスの外し方のコツは雑に扱って傷をつけないようにすることです。
- 親指と人差し指を使ってピアスの頭をしっかりと抑えます。
- 次にキャッチ分部を回しながらゆっくりと外していきます。
最初は回す力加減のわからない人も多いですが、ゆっくりと慎重に外すことが大切です。ファーストピアスがなかなか外れない場合は自分で無理に外すのでなく、できればほかの人に外してもらったほうが安全です。
しかし、一人で外さなければならない場合は小さな眉毛切りはさみなどを使います。キャッチの輪っか部分に小さいはさみを入れてから、はさみを広げるようにすることで比較的簡単にファーストピアスを外すことができます。
もしも耳から黄色い分泌物が出ていたり、動かすことで痛みがある場合など症状がある場合には耳たぶに炎症を起こしてホールが膿んでいる可能性がありますのでピアスを外して皮膚を清潔に保つことが必要になってきます。
皮膚の化膿を防ぎ皮膚が自然に再生するのを待ちましょう。皮膚の症状によっては病院で診てもらうということも必要になります。触ってみても痛みがなく、赤みや腫れもなく、分泌液が出ていない場合には次のピアスに挑戦してもよいでしょう。
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