日本にも信者が多いとされるエホバの証人。エホバの証人とはいったいどのような宗教でしょうか。宗教勧誘のほとんどがエホバの証人と呼ばれる宗教団体によるものです。彼らは「聖書を学んでいる者です」とか「ボランティア活動です」等と正体を隠しつつ近づきます。
エホバの証人とは言わないものの、二人組できちんとした身なりで宗教勧誘の訪問に自宅を訪れたのなら、ほぼ間違いなくエホバの証人です。宗教の勧誘が自宅に来られて、本当に鬱陶しいと感じたことはありませんか。
エホバの証人とは?
「エホバの証人」とはチャールズ・ラッセル(1852~1916)によって始められたアメリカ生まれのキリスト教系の新興宗教です。エホバの証人が用いている法的組織が「ものみの塔聖書冊子協会」です。法人が各国にあり、ほぼ全世界で活動しています。
エホバとは聖書の神のことです。エホバの証人と伝統的なキリスト教会は聖書を読むのも聖書の神を信仰するのも同じですが、両者の違いは伝統的な普通のキリスト教は父なる神とともにイエス・キリストを神として信仰しています。
一方、エホバの証人はエホバだけが神であり、キリストは神ではなく、神のような存在だとしています。
エホバの証人の伝道活動とは?
各家庭を訪問している姿が有名です。日本中の多くの人が訪問を受けたことでしょう。彼らは、この活動をとても大切にしています。訪問すると不在でも「ものみの塔」などの冊子を無料で置いていきます。
他にも数多くの出版物があります。日本で、このように活動しているエホバの証人は約40万人といわれています。信者が約20万人で信者になるために勉強中の人が約20万人いるといわれています。勉強中の人も伝道活動をします。
訪問時に関心を示せば、一緒に聖書を勉強しましょうとか、「王国会館」(集会場)へ行きましょうと誘われます。
エホバの証人の特徴ある戒律とは?
エホバの証人には特徴ある戒律があり、中には一般の人には受け入れ難いものもあります。たとえば「輸血の禁止」があります。彼らは、輸血を受けません。そのために死亡した事件などが、ときどきマスコミに出ます。
その中にはエホバの証人の両親が子どもへの輸血を拒み、死亡するという事件がありました。もう一つは「格闘技の禁止」です。学校の体育で柔道や剣道を拒否して単位が認められず、裁判になっている例が過去にありました。
他にも「他宗教の冠婚葬祭への参加禁止」、「クリスマスや自分自身の誕生日を祝うことの禁止」、「国旗敬礼・国歌斉唱禁止」など、なぜ禁止されるのか疑問に思う内容が多くあります。
勧誘の断り方
エホバの証人の勧誘を受けた時の断り方ですが、はっきりと興味がないことを伝えることに限ります。
女性二人組で訪問することが多いため、はっきりと断りにくい雰囲気になり、相手のことを思い、少しでも曖昧な答えであったり、興味がありそうなそぶりと見せるようになりそうですが、ここは心を鬼にして、はっきりと断りましょう。
エホバの証人が訪問して来ても特に恐れる必要はありません。暴力・暴言を浴びせられることがないのはもちろん、強引な勧誘や物を売りつけてくることもありません。強めに断ることで、その後、しつこく勧誘されることありません。
ただし、エホバの証人が無害なのはあくまでもここまでの段階であって、もし自分の家族や親族がエホバに入信してしまった場合、かなり厄介なことになります。
さまざまな世俗の事柄が「サタンの誘惑」とされて、いろんなことを禁じられる恐れがあるので、そのようなことにならないよう、絶対に家族や親族がエホバの証人に引き込まれないように注意しましょう。
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