会社説明会の質問で、何を聞けばいいかわからず、悩んでいませんか。
会社説明会は、実際に企業で働いている先輩社員とじかに触れあえる絶好の機会です。
多くの会社では、説明会の最後に参加者からの質問タイムが設けられます。
大手のIT企業の場合、プログラマーやSEといった技術職だけを求めているわけではないため、就活している人の中には、その場でどのような振舞いをすればよいのかと悩む人もいるでしょう。
プラスの印象を残してもらえるようにしっかりとポイントを押さえておきましょう。
質問時のマナー
説明会での質疑応答では、プラス評価に繋がるような質問をすることが重要なポイントです。
以下のようなプラス評価をされやすい質問のしかたを参考にするとよいでしょう。
- 質問時に出身大学、学部、氏名を伝える
- 質問をする前に、目的を先に述べる
- 大きな声でハキハキと質問する
- 自分以外の人にも役立つ内容かどうか
- 公の場で相手が答えられるかを考える
- 調べてもわからなかったことを質問する
- 質問する時間は30秒以内が理想
質疑応答では、相手を困らせてしまわないような内容に注意しながら、自分の一番聞きたいことを質問することが大切です。
会社説明会では避けておきたい質問とは?
自分をアピールするために質問することは構いませんが、何でもかんでも質問すればいいというわけではなく、「こいつ何言ってるんだ」と思われてしまう質問は避けなければなりません。
たとえば、自分の待遇に関わるような質問、給与や残業、ノルマや福利厚生などハッキリと答えられないような内容についての質問は会社説明会には向きません。
自分の労働環境のことばかり気にする人間だと思われてしまうためです。
また、自分自身にしか関わりのない質問も避けるべきです。
多くの人間が集まっている場で、まわりの人のことを考えずに自分のためだけに時間を使っていることに考えが及ばない自己中心的な人間と見られます。
そして、会社のホームページに公開されているような、調べれば分かる内容や、会社説明会の配布資料を読めば分かるような内容の質問は慎みましょう。
マイナスの印象を持たれるだけです。
会社説明会で質問をする目的とは?
就活では「将来の夢の実現のための就職活動の軸」と「経営理念・ビジョン・社風」がいかに自分とマッチしているかで成否が決まります。
経営理念は会社のホームページで確認できますが、ビジョンや社風は実際にその会社で働いている人がどんな思いで働いているかを聞くしかありません。
会社説明会で確認するべきことは、そのビジョンについてどれだけ強い思いを抱いて働く社風があるかです。
自分と合っている会社かどうかを判断する質問とは?
以下のような質問をするとよいでしょう。
1.御社はどのような社会を実現しようとしているのでしょうか
会社の将来の夢を問う質問です。
この会社の夢と、あなたの夢が一致していれば合格、 一致していなければ不合格です。
2.御社が就活生に求める人物像を教えてください
採用方針は多くの場合、人事部が決めています。
会社説明会で採用担当者から回答があれば、その回答内容と自分の人物像が合っているか確認しましょう。
大きくずれているようであれば、第一志望であってもその会社は諦め、気持ちを切り替え、他社への就職活動に注力しましょう。
IT企業ならではの事情とは?
IT技術が飛躍的に進化したことを受け、Web業界が活況を呈しています。
Web関連のスキルや知識はインターネットや書籍でいくらでも独学で習得できる時代です。
大手のIT企業なら別ですが、Web企業や中小のIT企業では即戦力が求められます。
大手のIT企業の場合、プログラマーやSEといった技術職だけを求めているわけではないため、幅広い人材を集めて徹底した研修が行われます。
そのため必要な知識は研修で身に付けてもらうといった考え方が一般的です。
しかし、即戦力を求めている会社の場合は、入社してから研修で身に付ける考えでは採用されないリスクが高くなります。
このような会社の場合、入社前に身に付けておくべきスキルや知識について質問するほうが効果的です。
IT業界では常に新しい知識を吸収し必要な資格を取っていかねばなりません。
一生勉強はつきものです。
貪欲に学ぶ姿勢を持つことはIT企業で活躍するための必須項目です
IT企業への就職する場合に確認しておいた方がよい内容とは?
エンジニアの方にとって、「マネジメントにも関わっていきたいのか」「技術力を突き詰めたいのか」は各々のこだわりがあることでしょう。
応募先の企業ではキャリアの方向性を選ぶことができるのか、限定的なのかを確認する価値はあるはずです。
また、将来的にエンジニアリング以外にも関わっていきたいと考えている人は、たとえば、エンジニアから事業企画などに携わっている人がいるかどうか確認する価値があります。
応募先の企業がエンジニアに求めるものはどういった役割であるかも掴むことができます。
自分を売り込む質問の一つになりますが、将来のことを考えるとキャリアの方向性が入社時に決まってしまうのか、それとも入社後も変化できるのかは、確認しておいたほうがよいでしょう。
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