就活はいつから始める?|自己分析や企業研究などの準備はどうする?

就職・転職

就職活動という言葉をよく聞くと思いますが、就職活動はいつから始めるのがよいかと疑問に思う人は多いでしょう。

選考時期は企業によって様々であり、その準備は始めたいと思ったときから始めることができます。

多くの企業は選考を始める時期がある程度決まっています。新卒の学生にとって選考の時期はいつから始めるのがよいか。

また、企業の選考が始まる前は何をしたらよいか。ポイントを解説します。

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就職活動の時期はおおまかに決まっている

日本企業は新卒一括採用という特徴があります。

決まった時期に採用活動がスタートして、4月1日に新卒学生が一斉に企業に入社、勤務を開始するという日本独特の採用手法です。

多くの企業がこの採用方式をとっているため、基本的な就職活動の流れは同じです。

1.サマー・インターンシップ【8月上旬~9月中旬頃】

夏期休暇を利用して参加する学生が多く、応募が殺到する企業もあるため予約には注意が必要です。

サマー・インターンシップが実際に開催されるのは「夏休み」ですが、インターン選考自体はそれ以前に始まります。

「自己分析」や「業界研究」をしたことがない人も多いため、基本的には準備はできる限り早めにスタートするのが得策です。

実施期間も数週間にわたって行われるような長期のものが多いのも特徴の1つ

4月~5月、遅くとも6月には企業のHPや就職情報サイトをチェックしておくことをおすすめします。

2.ウィンター・インターンシップ【2月上旬~3月初め頃】

サマー・インターンシップを行う企業数に比べれば少なくなりますが、大体の企業はウィンター・インターンシップも開催します。

行われる内容としてはそこまで変わりませんが、また夏とは違った目的を持って選考に臨めば、何かしらの学びを得られます。

企業側としてはサマー・インターンシップは認知してもらうことも目的としていますが、ウインター・インターンシップは学生獲得に本腰を入れてきます。

3.会社説明会【3月1日スタート】

開催形式は3種類あります。

1つ目は企業1社で単独開催する説明会、2つ目はリクルートやマイナビなどが主催する複数の企業を一堂に会した合同説明会、3つ目は大学主催で学内に企業を招いて開催する学内合同説明会があります。

エントリーが開始されたら、すぐに説明会参加、エントリーシートの提出が始まります。

その後は、既にエントリーした企業への対応に追われ、視野を広げて志望企業の選択肢を増やすことが難しくなります。

エントリー受付が開始されたら、幅広い企業にエントリーしておくことを意識しておきましょう。

インターンシップや学業、課外活動を体験する時間をどれだけ強みにできるかが鍵となります。

また、企業は説明会だけでなく、女性限定のイベントや、企業同士のコラボセミナー、EXPO型の様々なテーマ別ブースに行き1日で多くの企業のことを知ることができるセミナーや先輩社員との対話をメインとした少人数座談会など多くの形式があります。

4.面接【6月1日スタート】

面接の前に企業側から指定されたwebテストを受け、エントリーシートを提出し、それらを通過してから面接に呼ばれます。

面接の形式は個人面接と2~5人程度の集団面接がありますが、企業によってどちらを採用するかはまちまちです。

就活では面接対策が最も重要です。

面接では社会人としての基本マナーに沿って行動しているかが見られます。

立ち居振る舞いも大事ですが、特に気を付けたいのは敬語の使い方です。

5.外資系・ベンチャー企業の選考

外資系やベンチャー企業は、一般の日系企業とは就職活動のスケジュールが異なります。

日系企業に比べ外資系企業などは、サマー・インターンシップの参加がそのまま内定につながることも少なくなく、夏に内定となるケースもあります。

これは、優秀な学生を早いうちから囲っておきたいと言う狙いがあるためです。

このように採用活動が異なるため、応募企業に確認する必要があります。

早めに準備できることは済ましておく

少しでもライバルに差をつけておきたいと考えている人は以下の準備をしておくとよいでしょう。

いつでも始められるので早ければその分じっくりと取り組むことができます。

1.業界研究、職種研究、企業研究

(1)入社後のギャップを防ぐためにしっかりと研究する

「入社してからギャップを感じた」「自分のイメージと違っていた」という声が少なくありません。

原因の1つは、業界や職種、企業研究の不足にあります。

企業研究をするタイミングは、選考を受けている最中でもいいのですが、選考で忙しくなる前にはじめておくのがベストです。

業界・職種・企業を正しく理解し、自分が「どのような業界・企業に行きたいのか」「どのような仕事をしたいのか」を見極めていきます。

(2)「業界・職種」「企業」の順に研究を進める

  • 業界研究:どのような業界があるのかを調べて、興味や関心のあることから、業界をピックアップします。その後、各業界の動向や将来性などを比較検討して、志望する業界を固めます。
  • 職種研究:業界研究と並行して、どのような職種があるのかを調べます。数年後の自分をイメージしながら、自分がどのような仕事をしたいのかを考えます。
  • 企業研究:志望業界、希望する職種が固まったら、さまざまな企業の情報を収集、比較検討して、志望企業を絞り込みます。

(3)幅広く情報収集をする

業界研究、職種研究、企業研究を行うにあたり、イメージだけでなく、多くの情報を集めることが重要になります。

情報収集のツールとしては、インターネット、就職情報誌、新聞、雑誌などがあげられますが、それと同時に「情報を足で稼ぐ」ことも大切になります。

大学が開催する業界セミナーや、合同企業説明会、企業が主催するインターンシップに参加したり、OB・OG訪問などで先輩に話を聞くなどし、積極的に情報を集めます。

2.自己分析

これまでの人生経験を振り返って、自分の得意なこと、好きなことが何なのかを知る作業です。

自己分析用のノート作成、チェックシートなど、いずれも頭の中で考えるだけではなく、しっかりと書くことで情報が整理され、筋の通った自己PRの作成につながります。

これまでの人生で上手くやれたこと、やりがいを感じたことなどを振り返ってみることでヒントを得ることができます。

企業に提出するエントリーシートを書き始めて慌てて自己分析行うことがないよう、早めに取り掛かると余裕を持って就職活動ができます。

3.就職活動でアピールできる経験をする

就職活動では「学生時代に頑張ったこと」や「自己PR」を面接などで話すことになります。

サークル、部活、アルバイトなど自分が頑張って成果を出した経験、問題を解決した経験、周りの人と協力して何かを生み出した経験などがあると面接でアピールしやすくなります。

特に「リーダーシップ」「コミュニケーションスキル」「責任感」「忍耐力」「会社への熱意」「特殊なスキル」は自己PRしていくべき強みといえます。

就職活動開始までに時間があるのならば、このような経験を得るためにいろいろなことに挑戦することが大切になります。

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インターンシップを就職活動に活かす

インターンシップは就職活動に活かすことができますので積極的に参加するとよいでしょう。

1.自己分析に活かす

インターンシップの過程で、それまでは気づかなかった得意分野や苦手分野、好き嫌いに気づくことがあります。

インターンシップに一緒に参加しているメンバーやインターンシップ担当の社員から客観的な意見をもらえるかもしれません。

適性のギャップに気付くことができるのは大きなメリットです。

インターンシップに参加した企業は自分の求めるものに近いものなのか違うのかも実感できますし、適性に関しても気づくということもあるかもしれません。

2.業界研究・職種研究・企業研究に活かす

インターンシップに参加した企業や業界に関して、リアルな情報を得ることができます。

その企業だけでなく、関連している企業や業界についても情報も得ることができるかもしれません。

その企業の立ち位置もつかむことができるかもしれません。

インターンシップに参加している間は、参加企業の業務はもちろんのこと、関わりのある業界・企業も含めて、観察するようにしましょう。

意外な適性を発見できるかもしれません。

3.志望動機に活かす

実際に業務を体験してみると、漠然としたイメージではなく、具体的な経験を得ることができ、志望動機の中でその経験を活かすことができます。

インターンシップに参加すると、現場の社員がどのように仕事に取り組んでいるのかを具体的に見ることができます。

どのような視点で見る必要があるのか、どのようなプロセスを踏む必要があるのかなどビジネス的な視点や考え方を学ぶことができ、それらを志望動機に取り込むことができます。

4.人との関係を構築する

働いている社員と接することで自分の将来と重ねて想像することができ、働くことの具体的なイメージを膨らませることができます。

インターンシップに参加した企業の人に相談をすることで業界に関する具体的なアドバイスをもらうことができるかもしれません。

また、一緒に参加したメンバーとは、場合によっては、その後の就職活動や入社後も情報を共有できる仲間となる可能性があります。

お互いに助け合うことのできる仲間ができるのは非常に心強いことです。

就職活動は準備が勝負を分ける!

就職活動は「3月エントリー開始」「3月中旬〜4月中旬にES締め切り」というようなスケジュールがありますので、3月までに志望企業を決め、ESの内容も固めておかなければ、就職活動に乗り遅れてしまいます。

6月解禁ならばそれにあわせればよいだろうとのんびり活動していると、かなり不利な状況に追い込まれます。

失敗しないためにも他に先駆けて準備をするようにしましょう。

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