就職・転職

就活で評価される資格とは?|採用担当者が評価する資格のポイントとは?

投稿日:2019年5月15日 更新日:

就活において資格がないことに悩んでいませんか。

一般的に資格は取得の手間の割に就職活動に有利に働かないといわれていますが、資格を取得しておくと履歴書の資格保有欄を埋められ、面接などでのアピール材料にもなるのです。

仮に同じ学歴、同じ能力である就活生がいたとして、どちらを採用すべきか選考する段階で一方が資格保有者であれば、その人が採用される可能性があります。

優先度は低いかもしれませんが、選考要素の一つとなっているのです。

そうなるとどんな資格が有利なのか気になります。

どのような資格であれば有利になるのでしょうか。

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「資格」を重視している企業は少ない

新卒採用は基本的にはポテンシャル採用であり、今後の可能性を見極めて採用の合否を決めるものです。

新卒の段階で仕事に関連する資格を保有していても、実際に働いてみないと活躍できるかどうかは分からないので、資格のあるなしで合否が決まるということはほとんどないと考えてよいでしょう。

このことはリクルートの行っている就職活動意識調査「就職白書」でも、「企業が採用基準で重視する項目」で「取得資格」は9.5%(2019年)となっており、あまり重視していないことが分かります。

資格はあくまでも目安であり、実際に活躍できるかどうかの保証にはなりません。

資格取得はデメリットではありませんが、だからと言ってそれを過信しすぎるのも良くはありません。

資格があると有利になる点とは?

1.資格が必要となる職種では即戦力として見られやすい

自分のスキルをアピールする際、保有している資格もアピールポイントになります。

希望の職種や志望している企業に合うスキルがあると、入社後に活躍できると思われ、採用に有利に働く可能性があります。

特に資格が必要な職種の場合、たとえば不動産関連では「宅地建物取引士」の資格を保有していれば即戦力として見られやすくなります。

2.資格を取得するまでの経過をアピールできる

資格を取得していると、その資格を取得した理由などを聞かれることが多くなりますが、資格を取得した理由として就職活動に有利ということを伝えるのは避けるべきです。

自分の興味関心のあること、将来のキャリアプランなど、資格に関連して話に厚みをもたせてアピールすることができます。

資格は保有することに意味があるのではなく、活用することに意味がありますから取得してどうなりたいのかということを考えたうえでアピールしましょう。

仕事に関連する資格を取得すれば、取得するために勉強した内容も仕事で活用することができ会社で活躍できてオススメです。

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有利になる資格

1.TOEIC

国際化に伴って英語力を重視する会社も増えてきています。

TOEICは就活において高スコアを取っておけば非常に有利な資格と言えるでしょう。

企業によってはその人のポテンシャルを測れる客観的指標と考えているところもあります。

英語力はあらゆる資格の中で唯一、能力を定量的に量れる指標となっているのです。

TOEICは努力と頭の良さ、集中力が如実に反映される試験であるため、TOEICで高スコアを取れることは、努力できる人間であり、頭の良い人間であるということを示しているのです。

また、自己アピールをするにしても、どのようにしてTOEICで高得点を取ったのかを論理的に話せれば物凄いアピールになります。

TOEICは英語力を示す指標でもありますが、自分をアピールすることもできると理解しておきましょう。

2.取得することで一定の能力が保証される資格

公認会計士、MBA、司法試験、中小企業診断士、弁理士、一級建築士、不動産鑑定士、税理士などの相応の努力が必要な難関資格はある程度評価されます。

資格自体の評価よりは、「勤勉性」や「向上心」を評価しています。

ただし、企業が関心を持っているのは、現時点での能力よりも人柄や今後の可能性であるため、難関資格を取得しているという結果をアピールするだけでは高評価は得られません。

資格取得のためにどのような努力をしたか、どのような動機で取り組んだのかを中心に話して、今後の可能性をアピールする必要があります。

3.業務に活かせる資格

職業に直結するような難関資格でなくても社会人でも取得が困難な、業務に直接活かせるような資格を持っていれば評価されます。

資格を保有していない人との差別化を図ることができ、有利になる可能性があります。

資格取得の目的が就活のためではなく自分の可能性を広げることに重点をおく

採用担当者が注目するのは、入社後の活躍です。

極端なことをいうと資格を使いこなせない、資格を活かす場面がない場合は、プラス材料として捉えてもらえないということです。

就活で資格をアピールしたいのであれば、就活のために取得するのではなく、自分の可能性を広げることを目的にするとよいでしょう。

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