就職・転職

就活に不安を感じる原因とは?|不安に対するストレスへの対処法とは?

投稿日:2019年6月8日 更新日:

学生にとって就活はこれからの人生を決める大事なポイント。もしかしたら内定がもらえないのではないか、就職できないのではないか、自分だけやりたいことが見つからないのではないかと不安を感じない人はいないのではないでしょうか。

そのような就活への恐怖や不安に対して、どのように向き合って対処していけばいいのでしょうか。不安になったらその原因を分析し、対策を考えて実行することや誰かに相談することも大切になります。

就活に不安を感じる要因

1.就活生の多くが感じる不安

就活生はどんなことで不安になるのでしょうか。主な理由は以下のようなものがあります。

  • 内定が決まらないことへの焦り
  • 面接が苦手
  • 自分のやりたいことがわからない
  • 自分の長所が見つけられず自信がない
  • 業界や企業が絞れていない
  • 親に迷惑をかけたくない

2.就活の不安を抱えるデメリット

就活の不安は以下のようなときに大きく影響していきます。

  • 自信のなさが面接官に伝わる
  • 企業選びの情報収集に集中できない
  • 働いてからもなかなか不安から抜け出せない
  • 自分の長所を見つけられなくなる
  • 家族や応援してくれる人も一緒に不安にさせてしまう

このように不安が多いと就活に悪い影響を及ぼします。できる限り不安の解消をしておく必要があります。

就活生に知ってほしい2つのストレス対処法

1.「ABC理論」を理解する

「ABC理論」とは、アメリカの心理学者アルバート・エリス(Albert Ellis)によって提唱された心理療法の中で用いられた理論のことです。

出来事(A=Activating event)を、どのようにとらえるか(B= Belief:信念・思考)によって、感情(C=Consequence)が変わるという考え方です。

たとえば、山本さんは○○社の面接に落ちたという出来事(A)に対して、「就活失敗でもうダメだ」(B)と思い、落ち込み、不安になっています(C)。

その一方で、川本さんは同じ○○社の面接に落ちたという出来事(A)に対して、「自分の課題を考えるいいチャンスだ」(B)と思い、次回への希望が持て、勇気が湧いています(C)。

一般的にある出来事をどのように捉え、解釈し、受け止めるかは、人によって異なります。同じ出来事に対して、その解釈は人によって異なります。まったく正反対になることも珍しくはありません。

ABC理論は、「状況が感情に直接影響を与えるわけではなく、『どのようにとらえるか』によって感情が決まる」という点がこの理論のポイントになります。この理論をマスターすると不安やストレスに対する抵抗力が増大します。

2.認知の歪みを理解する

認知のゆがみの10パターンは以下の通りです。

  1. 両極端に白か黒かはっきりさせる「白黒思考」
  2. 良くないことがあると「いつも○○だ」と考える「過度の一般化」
  3. 些細なことを大事として扱って全否定する「心のサングラス」
  4. 何でも悪いほうに考える「マイナス思考」
  5. 根拠のないことでも自分に悲観的な結論を出す「結論の飛躍」
  6. 自分の些細な失敗を大事に捉え、成果に対しては評価が低い「過大視と過小評価」
  7. 感情で物事を決める「感情的決めつけ」
  8. ○○すべきと考える「べき思考」
  9. 自分にネガティブなレッテルを貼る「レッテル貼り」
  10. 悪いことが起きたとき、直接関係ないのに自分の責任と考える「自己関連付け」

就活生がよく陥りがちとなる認知の歪みは、「過度の一般化」「マイナス思考」「結論の飛躍」「べき思考」が挙げられます。以下、簡単に説明します。

(1)過度の一般化

わずかな事実を取り上げ、それが一般論であるかのように、非論理的に結論づけるというものです。

就活生は「すでに2社の面接に落ちてしまった。だから、どこからも内定を取れないだろう」などと考えてしまいがちです。しかし、この考え方がどれほど矛盾しているか、考えれば明らかなはずです。

(2)マイナス思考

「A社に落ちたからB社には受からない」「どうせ自分はCさんのようにうまくはいかない」などがよくあるパターンです。実際には、やってみなければ結果は分かりません。ただ、チャンスを逃しているだけです。

(3)結論の飛躍

「インターンシップでダメと烙印を押された」「採用担当者は自分をコミュニケーション力がない人だと思っている」などと確かな理由もないのに悲観的・自分はダメだというような結論を出してしまい、せっかくのチャンスを潰すことになるのです。

(4)べき思考

「エントリー数は100社は必要」「就活生は10社以上OB訪問が必要」などが典型です。、やるべきことは人によって当然異なります。就活は「誰でも、どんな状況でも、こうしなければならない」などパターン化されるような単純なものではありません。

3.認知の歪みがストレスをもたらす

このような認知の歪みの例をみれば、いかに自分を不安やストレスにさらしているかに気づけるはずです。就活には不安やストレスがつきものですが、「思考の癖」を知ることでストレスをコントロールすることができるようになります。

実際に社会に出た際も、この考え方はとても役に立ちます。就活で不安やストレスとの上手な付き合い方を身につけるとよいでしょう。

不安な就活は1人で乗り越えようとしなくてOK

就活は基本的に1人で頑張るのものですが、だからといって不安を1人で抱え込む必要はありません。1人で不安や焦りを抱え込んでしまうと、それが原因で内定をもらえなくなります。できれば相談できる相手がいる方がよいでしょう。

就活を成功させた就活生たちはこの相談役をうまく活用しています。誰かに不安を話すだけで、気が楽になりますし、自信を持ち直すことも可能になります。ただ、相談役、今の就活事情を理解している人がよいでしょう。

就活事情を理解していれば、適切なアドバイスが可能になります。スムーズに就活を進めることができるようになります。

就活支援サービス利用のススメ!

学生生活において大きなターニングポイントが「就活」です。就活を始めるにあたって、リクナビやマイナビなどの大手就職情報サイトに登録して、情報収集を行うと思います。

ただ、企業側からすると多種多様な大学や学部の人達が皆使用するため、企業がターゲット層とする学生にアクセスするには効率が悪すぎます。

また、学生にとっても、誰向けの情報なのか分かりにくく取捨選択が困難なものとなっており、志望業界が決まっている人にとって、大手就活情報サイトは必要ない情報が多過ぎるといえます。

最近では企業側も採用コスパを重視して、採用手段が多様化しており、就活サイトも従来型の総合就活サイトから派生して、成長性のある中堅・中小・ベンチャー企業に特化した就活サイトやキャリアドバイザーがサポートしてくれるエージェント型、企業からのオファーを待つオファー型など、様々な特化型サイトが増えています。

大手就活サイトを利用するだけにとどまらす、専門分野に特化した就活サイトの利用もオススメします。登録は無料で全てのサービスを無料で利用できます。また、サービスを利用して内定を獲得した場合にも料金は発生しません。

○就活ノート

就活ノートは、就活生がつくるリアルな就活情報サイトです。就職活動を経験した大学生が主体となり、就活生の企業に対する口コミ、リアルな選考情報や実際に選考を通過した履歴書・エントリーシートを見ることができ、書き方など役立つ情報も発信しています。

また、面接とグループディスカッションの攻略方法も事細かく書いてあります。緊張を抑える方法から様々なパターンや業界別によっての攻略方法があって、なかなか自分だけでは知りえない情報が多くあります。

さらに、SPIから玉手箱まで多種多様なWebテストの問題集が公開されており、就活のプロの方々がプロならではの目線で就活生にアドバイスする記事もあります。就活は情報戦という面が非常に大きく、無料で登録できるので登録しておいた方が良いでしょう。

☞ 公式サイト:【就活ノート 】のページへ進む

○digmee(ディグミー)

digmeeは、エントリーシートから面接対策、採用選考までを効率化してくれる新卒学生のための就活サイトです。LINEやWebサイトを通して、常に新卒の学生に新しい就活スタイルや最新情報を提供しています。

1度登録をすれば、LINEとWebのどちらのサービスも利用することが可能になっています。LINEではインターンや選考会などのイベント情報がみることができ、また、選考会への申し込みができます。さらに複数社にまとめて一括エントリーが可能です。

一方、digmeeサイト上ではLINEでできることに加え、企業情報をさらに詳しく調べることができ、就活に役立つ記事やコンテンツを見ることができます。

面談後には選考結果のフィードバックをもらえる日本初の「フィードバックシステム」を取り入れており、前の選考でどこが良かったのか、悪かったのかを整理することができるのは大きなメリットになります。

採用選考は一度終わったらそこで終了ではありません。過去の経験を活かして次の選考にのぞむことが可能となります。

  • 行きたい選考会・イベントを見つけ応募するまでに手間がかかる
  • 選考を1社ずつエントリーして受けるのが大変
  • 面接やグループディスカッションうまくできるか不安

Digmeeはこのような悩みを解決します。

☞ 公式サイト:【digmee】 のページへ進む

○キミスカ

マイナビやリクナビを使った就職活動は、自分で求人に応募する必要がありますが、キミスカは自分で応募する必要はなく、企業からオファーをもらうことができるのです。いわば、逆求人型(オファー型)の就職活動サイトといえます。

逆求人型の就職活動サイトでは、就活生が自分のプロフィールを登録します。企業の人事採用担当者がそれを確認して、気になった就活生にスカウトのメッセージを送ることでコミュニケーションが始まります。

過去に参加したインターンや採用選考の経過を登録することで企業にアピールすることができ、就活の経験を無駄にしません。

また、各業界・職種に精通したコンサルタントが多数在籍しており、経験豊富なプロの就職コンサルタントから、個別に面接対策、履歴書添削、ES添削、就職相談など、応募者の就職活動をトータルにサポートを受けることができます。

まずは、キミスカに登録をして、どんな会社からスカウトが届くのか様子をみて、興味が出てきたら、本格的に利用しはじめるとよいでしょう。

☞ 公式サイト:【キミスカ 】のページへ進む

この他にも大手の就活サイトにはない特色を持った就活サイトがあります。

興味のある人はこちらをご覧ください。

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