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プロパー社員の実情に迫る!|中途入社社員との待遇の違いとは?

投稿日:2017年10月21日 更新日:

「プロパー」の意味はご存知ですか?プロパーとは英語のproperであり、多くの意味がある語ですが、ここでは「正式の、固有の」という意味合いで使われます。

プロパー社員という言葉を聞いたことがある人も、実は意味やどのような仕事をして、どのような立ち位置であるのかをよくわかっていない人も多いのではないでしょうか。

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「プロパー」とは

プロパーは、「正規の、本来の」という意味を持つ英単語です。

語源はラテン語で「自分自身」を意味する言葉からきているそうですが、「正式な、本来のもの」というようなニュアンスととらえておけば間違いありません。

「プロパー社員」とは

会社内には正社員、派遣社員、関連会社などの社員で仕事の関係でその会社で働いている出向社員、仕事を請け負っている会社に雇用されている請負社員などの社員がひとつの会社の中で働いています。

それらの社員と区別するために「プロパー社員」という言葉があります。

「プロパー社員」は、3つの意味で用いられます。

  • 中途入社や出向社員ではない、新卒入社から在籍する生え抜きの社員のこと
  • 契約社員、派遣社員やパート社員などの非正規雇用とは区別する目的で使う正社員のこと
  • 協力会社や下請け会社の社員などが常駐している職場で、そうした外部スタッフと区別するために使う自社の社員のこと

生え抜き社員という意味で使われることが多いようですが、自社社員という意味で使われたりと企業や業種によってプロパー社員の定義はまちまちです。

プロパー社員と中途入社社員の待遇の違いについて

正社員契約を締結しているプロパー社員と中途入社の社員は、福利厚生などは同一条件であっても、昇給の幅が違う場合や雇用条件が異なる場合があります。

中途入社の場合には、新卒採用に比べて評価基準が高く、スキルや経験を求められ、新しい職場に馴染めるのかと不安をいだく人も多くいます。

1.給与の違い

プロパー社員と中途入社社員で場合があります。

プロパー社員では一律で基本給が決まっていますが、中途入社社員の場合は採用された人の「経験・資格」などによって基本給も変化しますし、管理職採用であれば管理職手当がつきます。

また、昇給に関しても違います。プロパー社員であれば基本給の増加も社内規定で決まっているので毎年あがっていくものであることが多いですが、中途入社社員は基本給の上昇さえない会社もあります。

2.出世の違い

大手企業になれば明らかなのですが、プロパー社員に関しては入社の時点である程度の出世コースは決まっています。

新卒入社から2年ぐらいは転勤続きで色々な部署を経験して、その上でどの部署に異動になるか決まります。

最初の数年間は最初から決まっていて、そこでしっかりと評価してくれる状況です。一方で、中途入社社員ではすでにあるポジションに収まる形になるので、会社は積極的に育てることはしません。

出世コースが存在しないため、常に見られている新卒組よりも成績を出し目立つ必要があります。

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プロパー社員のメリットとデメリット

1.プロパー社員のメリット

企業側から見たプロパー社員(新卒採用の生え抜き組)は、一緒に研修を受け、喜びや辛さを分かち合ってきた仲間です。

そのため、団結力の高さやチームワークの良好さがメリットに挙げられます。

企業にとっては長期に渡って育成でき、社風に馴染みやすいというのが利点です。

帰属意識や愛社精神が育ちやすいといえます。

また、プロパー社員本人にとってのメリットは、企業によっては一貫してその企業で働いていること自体が評価され、昇給・昇格に繋がるケースがあることです。

特に「年功序列」の名残の残る企業では、その恩恵を受けられることも多いです。

2.プロパー社員のデメリット

企業側から見たプロパー社員のデメリットは一企業だけに長く勤めているため、視野が狭く融通が利かないことや勤続年数が給与に反映されるために給与と実力が見合っていないことが挙げられます。

また、プロパー社員本人にとってのデメリットは、配属先がずっと同じで異動がないと視野や可能性が狭まることと異動がないために仕事の幅が広がらないなどが挙げられます。

プロパー社員と中途入社社員との摩擦

仕事において、人間関係の悩みはつきものです。プロパー社員とそうでない社員の間に良好な関係が築かれている職場もあるようですが、中には中途入社社員がプロパー社員に対して下記のような不満を抱いていることがあります。

1.保守的である

大企業や老舗企業などでのプロパー社員には保守的な傾向があり、新しいことにチャレンジしない姿勢を中途入社社員は不満に思うことがあるようです。

また、仕事への意欲が伝わらず、やりきれない気持ちになることもあります。

2.閉鎖的である

中途入社社員はプロパー社員を中心とするグループに入れないことがあるようです。

高い志を持って入社したのにも関わらず、人間関係の悩みが深刻になると仕事へのモチベーションが下がる恐れがあります。

3.出世で差別される

長く勤務している社員の方が、自社の内部事情に詳しくなります。

プロパー社員が上層部から厚遇されたり、経験によらず勤続年数によって昇格・昇給が決まったりする企業もあり、中途採用社員が評価制度に納得できないケースがあります。

新卒ではなく、転職でこれから企業を選ぶという人は就職後に意欲を持って仕事に取り組めるよう、職場の雰囲気を把握した上で選択するようにしましょう。

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