就職・転職

キャリアプランの描き方・考え方|面接で好印象を与える回答とは?

投稿日:2017年11月27日 更新日:

社会人になるにあたり、ご自身のキャリアついて考え始めた方も多いと思います。働く以上はキャリアプランを意識すべきだという考えがあります。キャリアプランを描くことは、将来の自分の目標を明確にし、就職活動を進めるうえでも非常に役立ちます。

キャリアプランといっても、何から手を付ければよいかわからない人に、過去・現在・未来の視点から、理想像や目的地に到達するためのアクションプランを立てるまでの全体像を把握しましょう。

キャリアプランとは

キャリアプランとは人生において仕事に関係した展望を明確にして、プランニング及び行動していくことです。人生の様々な場面で修正を繰り返していく必要があります。バブル崩壊前の時代まで、日本では年功序列的に賃金が上がっていくことが一般的でした。

しかし、欧米からの文化の流入により、次第に一般企業では個人の能力やスキルが重要視され、報酬も個人の力量に依存するところが多くなりました。現代では、年功序列で自然と年々給与が上がる会社のほうが珍しいと考えられます。

「就職してしまえばその後の人生は安泰」ということは決してなく、企業が求める成果を出すことができなければ、誰にでもリストラなどにより職を失うリスクがあります。

そのため、よりやりがいのある仕事に就いてキャリアアップを図りたいという人は、会社に頼らず自らキャリアプランを描く必要があります。

キャリアパスとの違い

似たような言葉には「キャリアパス」というものがあり、違いがよくわからないというビジネスパーソンも少なくないようです。

「キャリアプラン」は転職や独立を前提としたうえでの「自分自身がどんな仕事人生を歩むかの計画」であるのに対して、「キャリアパス」は「企業内での出世のモデルケース」となります。

キャリアプランのメリットとデメリット

キャリアプランのメリットとしては、キャリアの道筋を考えることで、目的を達成するために、自分が何をしていくべきなのかを現実に考えることができる点です。また、キャリアパスを実現していくことで、経済的な面の向上が考えられるという点もあります。

さらに、目標を設定するため、そこに向かって頑張っていくことができ、積極的に業務を遂行できるという点などがあげられます。一方、デメリットは、キャリアパスを実行するために、いったん経済的に低い状態になることもあるという点があげられます。

また、道筋にゆとりを持たせなかったために、チャンスを見逃したり、選択の過ちに気が付かないという点やキャリアパスで設定した道筋が閉ざされてしまったとき、そのショックが大きく次の道筋を見つけにくいという点があります。

つまり、突き詰めすぎてしまうと、いろいろなことが見えなくなり、方向性を変える必要がある時にも、変えることができなくなるため、道筋はモチベーションを高めるものとして存在させ、本来の業務に対して現実的な面を考慮しながらキャリアパスを利用していくことが求められるということになります。

キャリアプランの描き方

「理想の働き方」「憧れの生き方」を考えてキャリアプランを立てるとよいでしょう。

1.過去を振り返る

小学校・中学校など記憶がある限り遡った時期から思い出します。成功体験と失敗体験を振り返ってみてください。いつ何に取り組み、どんな目標を立てたのか。それに成功もしくは失敗した要因は何だったのか、どんな工夫をしたのかを書き出します。

たとえば、「高校生のときの部活で後輩の指導を任された」「大学生のときのアルバイトで売上を上げるための取り組みを行った」など何でも構いません。

就職後の場合でいえば「上司に仕事の進め方のことでよく叱られた」「大きなプロジェクトを成功させるために人員配置の工夫をした」など、できるだけ細かく振り返ります。

次に、小学校、中学校、高校、大学、社会人という単位で満足度をそれぞれ書きます。そしてその充実していた理由、満足できなかった理由はどこにあったのかも考えて書き出します。また、そのときに影響を受けた人や言葉も併せて思い出します。

過去を振り返ってみることで、自分が何を大事に生きてきたのか、どんな考え方で生きてきたのかが分かります。

2.現状の自分の強みと弱みを知る

過去から現在までの自分の棚卸しをしたら、次は自分の強みと弱みを把握します。過去を振り返ることで自分が分かります。

たとえば、「順序立ててスケジュールを組むのは得意だが、突発的なトラブルには弱い」「アイデアをどんどん出すのは得意だが、決められたことをきっちりこなすことは苦手」というように過去の事案から自分を分析します。

そのうえで、自分の強みとなる能力やスキルが客観的に見てどの程度なのかも考えます。数値化できるものではないので、「今の業界では通用するけど、この業界ではムリだろう」などと想定するだけで構いません。

自分の強みと弱みを知ることで、自ずとどのような種類の仕事が向いているのかが分かります。

3.3年後、5年後や10年後の自分をそれぞれイメージする

「どんな仕事をしていたいか」「どこに住んでいたいか」「何を持っていたいか」を考えてみます。10年後の未来をイメージします。出来るだけ具体的に考えるのがコツです。身近に目標とする人がいるのであれば、その方をイメージするのもいいかもしれません。

10年後から逆算して、5年後、3年後とイメージしていきます。その時点で自分の理想像に近づくには、現状で何が必要で何が不足しているかを考えます。

たとえば、「10年後、地元で飲食店をオープンする」、「5年後、地元に戻る。この時点で目標となる開店資金の半分を貯蓄している状態にする。」、「3年後、現職で大きなプロジェクトを少なくとも1つは終え、今の仕事に達成感を持てるようにする」などを考えます。

今の自分と全く違う将来像でも構わないので、将来的にどんな自分になりたいかを考えるところから始めます。

4.理想の自分を実現するための近道を考えて実践する

理想となる自分の未来を描いたら、現状の自分と何が違うのかを考えていきます。そして現状と未来のギャップを埋めるためには、いつまでに何をすればいいのかを考えます。3年後の未来を実現できるようにキャリアプランを立てます。

たとえば、「3年後に海外留学を終えてビジネスレベルの英会話ができるようになっている」目標がある場合、「今月中に英会話スクールに入学する」「1年後までに留学費用の半分程度を貯蓄する」「2年後には留学費用を貯蓄して、英会話スクールを終了して海外に留学する」という感じです。

3年後までのキャリアプランが定まったら、5年後、10年後も同様に考えていきます。

キャリアプランを考える際の注意点

あまりに非現実的なキャリアプランの場合、実現までのアクションプランを実行することが難しくなります。無理があるキャリアプランではないかを確認して、きちんと行動に移せるようにします。

また、10年の間には会社の業績や市場ニーズが変わったり、自分の生活に変化があったりと、予期せぬことが起きる可能性があります。特に、結婚、出産、転勤などの人生のイベントは自分の計画通りに進むとは限りません。

自分の状況に応じて、キャリアの目標が変化することもあります。キャリアプランは、定期的に見直し、そのときの状況に合わせて臨機応変に修正していくことが重要になります。20代の人の場合、社会人経験が少ないため、業務経験よりもポテンシャルが求められる年代といえます。

今までの経験に固執せずに、本当に自分がやりたい仕事や自分に合ったキャリアを目指すことができる時期なので、キャリアプランを作成する場合にはじっくりと自己分析を行い、目標を定めるようにします。

キャリアプランを就職活動での面接で聞かれたときはどうする?

自分が将来実現したいことを実践するため、就職や転職する人が多くいますが、その就職活動において、面接でキャリアプランについて質問されることがよくあります。

5年後や10年後の目標はありますかなどと企業が質問する理由は、求職者が将来やりたいことと企業の方向性や配属先の業務が大きくずれていないかを確認する意図があると考えられます。

そのため、面接では応募する企業や職種についてしっかりと研究し、自分のキャリアプランに合っているかどうかを見極める必要があります。そのうえで、自分が将来やりたいことがその会社のビジョンや業務内容に合っていることを明確に伝えます。

目標は具体的に伝えることが大切です。企業側は、キャリアプランを聞くことによって、その人がきちんと目標を立てて実行できる人かどうか、また努力をしているかどうかチェックしています。また、そのキャリアプランを実現するためにはその応募する会社でなければならない理由も必要です。

入社したあとに、どの職種でどのような働き方をしたいのかも話せるようにしておくとよいでしょう。

就活支援サービス利用のススメ!

学生生活において大きなターニングポイントが「就活」です。就活を始めるにあたって、リクナビやマイナビなどの大手就職情報サイトに登録して、情報収集を行うと思います。

ただ、企業側からすると多種多様な大学や学部の人達が皆使用するため、企業がターゲット層とする学生にアクセスするには効率が悪すぎます。

また、学生にとっても、誰向けの情報なのか分かりにくく取捨選択が困難なものとなっており、志望業界が決まっている人にとって、大手就活情報サイトは必要ない情報が多過ぎるといえます。

最近では企業側も採用コスパを重視して、採用手段が多様化しており、就活サイトも従来型の総合就活サイトから派生して、成長性のある中堅・中小・ベンチャー企業に特化した就活サイトやキャリアドバイザーがサポートしてくれるエージェント型、企業からのオファーを待つオファー型など、様々な特化型サイトが増えています。

大手就活サイトを利用するだけにとどまらす、専門分野に特化した就活サイトの利用もオススメします。登録は無料で全てのサービスを無料で利用できます。また、サービスを利用して内定を獲得した場合にも料金は発生しません。

○就活ノート

就活ノートは、就活生がつくるリアルな就活情報サイトです。就職活動を経験した大学生が主体となり、就活生の企業に対する口コミ、リアルな選考情報や実際に選考を通過した履歴書・エントリーシートを見ることができ、書き方など役立つ情報も発信しています。

また、面接とグループディスカッションの攻略方法も事細かく書いてあります。緊張を抑える方法から様々なパターンや業界別によっての攻略方法があって、なかなか自分だけでは知りえない情報が多くあります。

さらに、SPIから玉手箱まで多種多様なWebテストの問題集が公開されており、就活のプロの方々がプロならではの目線で就活生にアドバイスする記事もあります。就活は情報戦という面が非常に大きく、無料で登録できるので登録しておいた方が良いでしょう。

☞ 公式サイト:【就活ノート 】のページへ進む

○digmee(ディグミー)

digmeeは、エントリーシートから面接対策、採用選考までを効率化してくれる新卒学生のための就活サイトです。LINEやWebサイトを通して、常に新卒の学生に新しい就活スタイルや最新情報を提供しています。

1度登録をすれば、LINEとWebのどちらのサービスも利用することが可能になっています。LINEではインターンや選考会などのイベント情報がみることができ、また、選考会への申し込みができます。さらに複数社にまとめて一括エントリーが可能です。

一方、digmeeサイト上ではLINEでできることに加え、企業情報をさらに詳しく調べることができ、就活に役立つ記事やコンテンツを見ることができます。

面談後には選考結果のフィードバックをもらえる日本初の「フィードバックシステム」を取り入れており、前の選考でどこが良かったのか、悪かったのかを整理することができるのは大きなメリットになります。

採用選考は一度終わったらそこで終了ではありません。過去の経験を活かして次の選考にのぞむことが可能となります。

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  • 面接やグループディスカッションうまくできるか不安

Digmeeはこのような悩みを解決します。

☞ 公式サイト:【digmee】 のページへ進む

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マイナビやリクナビを使った就職活動は、自分で求人に応募する必要がありますが、キミスカは自分で応募する必要はなく、企業からオファーをもらうことができるのです。いわば、逆求人型(オファー型)の就職活動サイトといえます。

逆求人型の就職活動サイトでは、就活生が自分のプロフィールを登録します。企業の人事採用担当者がそれを確認して、気になった就活生にスカウトのメッセージを送ることでコミュニケーションが始まります。

過去に参加したインターンや採用選考の経過を登録することで企業にアピールすることができ、就活の経験を無駄にしません。

また、各業界・職種に精通したコンサルタントが多数在籍しており、経験豊富なプロの就職コンサルタントから、個別に面接対策、履歴書添削、ES添削、就職相談など、応募者の就職活動をトータルにサポートを受けることができます。

まずは、キミスカに登録をして、どんな会社からスカウトが届くのか様子をみて、興味が出てきたら、本格的に利用しはじめるとよいでしょう。

☞ 公式サイト:【キミスカ 】のページへ進む

この他にも大手の就活サイトにはない特色を持った就活サイトがあります。

興味のある人はこちらをご覧ください。

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