オンラインサロンを聞いたことがありますか。
著名人、作家、ブロガー、タレントなどその道のプロが主宰し、そのコミュニティ内だけでしか得られない有益な情報を発信したり、オフ会を開いて主宰者とメンバー同士で直接話す機会を設けたりします。
オンラインサロンになんとなく興味はあるけど、具体的に何をやっているのか、メリットを把握していないのではないでしょうか。
オンラインサロンはビジネスを大きく変える可能性がありますが、誰にでもオススメできるものではありません。
オンラインサロンとは何か
会員制コミュニティのことです。
主な活動はオンライン上で行われています。
加えて、リアルな交流会や勉強会などオフライン上の活動を行っているサロンも多くあります。
起業家にとって、新しい価値提供の方法として注目が高まってきています。
オンラインサロンの代表格といえば、「堀江貴文イノベーション大学校(以下、HIU)」があります。
主なオンラインサロンのオーナーは経営者、タレント、スポーツ選手、著者などの著名人が中心です。
その他に活躍しているブロガーやライター、起業家などが開設しています。
オンラインサロンをうまく活用するコツ
1.フロントエンドとして利用する
ネットビジネスでのフロントエンドとバックエンドはどのように考えれば良いでしょうか。
分かりやすい例として次のような流れがあります。
商品を売る(フロントエンド)➡ セミナーを行う(バックエンド)➡ 個別コンサルを行う(バックエンド)
お客様が商品を購入し、その商品が素晴らしく、お客様が感動したとします。
すると、このお客様は次に何を実現させたいと思うでしょうか。
多くの場合であなたに直接会って話を聞きたいと思うはずです。
このようなお客様の欲求を解決するのです。
商品を売った後のバックエンドとして「セミナーを開く」ということがあります。
セミナーにお客様を呼んで、直接会う機会を設けます。
しかし、セミナーに参加しただけでは満足しない人が中にはいます。
そのお客様はどのような欲求があると思いますか。
それは「直接指導をしてもらいたい」ということが挙げられるでしょう。
つまり、個別コンサルです。
セミナーの終盤に差し掛かったとき、個別コンサルをバックエンドで売ることでお客様の不満を解消させることができます。
このように、「お客様はどのような欲求があるか」を考え出すと、バックエンドとして売るものが見えてきます。
もしバックエンドを売らなければ、あなたは稼げませんし、お客様の欲求が満たされません。
だからこそ、バックエンドを考える必要があるのです。
価値の高いバックエンドを考え、その上でフロントエンドとしての目的を明確にしてからオンラインサロンを始めましょう。
2.体験を重視する
コンテンツ産業は「情報」で商売しようとしているビジネスモデルでが、「情報」で価値を出すのはもう厳しい状況です。
「体験」を提供しないと収益が出ない状況といえそうです。
体験を提供するコツは色々とありますが、オンラインサロンの場合は「双方向性要素」と「リアルコミュニケーション」が大切だと思っています。
双方向性要素は、何かしらのテーマを「企画」として設定しておけば、ネタに困ることもありません。
リアルコミュニケーションについては参加者同士の交流は思ったより活発化しにくいので、コミュニケーションを取る場所を提供したりすることで帰属意識を高めることができるでしょう。
オンラインサロンだからこそ、リアルで会ったり話せたりする価値は付加価値として評価されやすいです。
3.キラーコンテンツを持つ
自分のサロンでしか提供できないようなキラーコンテンツを持つのも大事にしたい要素です。
オンラインサロンならこのキラーコンテンツの設計を誰でもできる可能性があります。
なぜかというと、オンラインサロンは集まってくれた人たち自体が価値になるからです。
テーマの設定の仕方によりますが、できるだけオンラインサロンのテーマを絞って質の高い人達を集めるのがコツです。
コアなユーザーをバリバリに質が高い状態に持っていく方をオススメします。
そうすると、そのメンバーで何か一つの事をやっている事自体が「キラーコンテンツ」になりえます。
自分は何もしなくてもOKです。
できるだけジャンルを絞ってマニアックな事をやって、その業界の中で質の高い人が集まっていくような運営を心がけましょう。
オンラインサロンのメリット・デメリット
1.オンラインサロンのメリット
主宰者側からするオンラインサロンのメリットは、労力に対するリターンが良いことです。
たとえば、有料メルマガの場合、月額1,000円以下でもある程度、質の高いものを配信することを求められます。
収益は50人の読者の場合5万円です。
それに対して、オンラインサロンの価格帯は高く、約3,000円〜1万円。
仮に50人のサロンメンバーを獲得すると、15万円〜50万円。
また、メンバーもサロン主宰者本人と話したい、意見が聞きたいというニーズがあるため、一方的な情報発信より満足度が高くなるメリットがあります。
2.オンラインサロンのデメリット
コミュニティの一種ですので、運営が大変ということがデメリットです。
メンバー間でのトラブルなども想定できますので、事前に規定を作っておくことをオススメします。
また、独自でサロンを開設する場合、決済面でのトラブルや問合わせに対応する必要もあります。
オンラインサロンの開設方法
オンラインサロンを開設するには、大きく2つの方法があります。
プラットフォームを利用する方法と、自分で設計する方法です。
1.プラットフォームを利用する
オンラインサロン開設数が多いのは「DMMオンラインサロン」と「シナプス」です。
Synapse(シナプス)など、プラットフォームサービスを使用する場合は、まず会員登録をします。
サロンページ制作のテンプレートがあるため、画面の案内に沿って必要事項を埋めていきます。
プラットフォームサービスを使用する場合のメリットは、このように簡単にWebページを制作できることです。
また、分からないことなどがある場合は、運営者スタッフに質問することもできます。
メルマガ配信機能もついているため、定期的にメンバーにメールレターを送ることもできます。
デメリットとしては20数%の手数料が発生することです。
プラットフォームが行っているのは主に決済と顧客管理です。
交流のためのサロンとしての機能はフェイスブックかGoogle+が使われています。
2.自分で開設をする
自分でサロンの募集ページをもっと魅力的にしたい、手数料を抑えたい場合は自分でページを作る方法をオススメします。
この場合はWebページを制作するのに費用が必要です。
予算は、発注する制作会社によって10万円前後から高い場合は100万円近くかかることもあります。
決済に関しては、オススメはPayPal(ペイパル)です。
クレジットカード代行会社を使用する場合は初期費用も決済手数料もかかりますが、PayPal(ペイパル)の場合は無料で導入できる上に、決済手数料も4%程度で済みます。
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