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おすすめ資格を最短で合格する超効率的勉強法とは?

投稿日:2018年8月29日 更新日:

行政書士、社労士、宅建、中小企業診断士、公認会計士、司法書士、TOEICなどの難関資格、難関試験を短期間で合格できる人、働きながら資格の勉強して合格できる人、一発合格できる人はどんな人なのでしょうか。

あきらめることなく、粘り強く最後まで続けることができる人が合格を勝ち取れるとは言え、何の戦略もなく最後まで続けたからといって合格できるわけではありません。合格できる人には共通点があります。

短期間で結果を出した人や仕事で時間が取れない人、または省きたい人、努力が結果につながらないと悩んでいる人、本番に実力が発揮できない人は、必要となる力を身に付ければ合格することができるようになります。

その必要となる力とは以下の通りです。

  • 合格するための学習計画を立てる「段取り力」
  • 誰でも勉強時間を確保できる「時間管理力」
  • 問題集を使いこなし、試験で役立つ「解答力」
  • 忘れた時でも思い出せる「記憶力」
  • 短時間でゾーンに入る「集中力」

具体的にこれらのポイントを解説します。

合格するための学習計画を立てる「段取り力」

資格試験の勉強している人は、仕事をしていたり、子育てをしていたり、就職活動中であったり、何かやるべきことを抱えている人が多いことでしょう。そのような受験者にとって重要なことは、いかに自分の生活と勉強を両立させるかです。

そのためには、しっかりとした学習計画を立てることが重要になります。まず、試験日から逆算して、いつ何をすべきかという長期のリストを作ります。

学習計画リスト
期間 内容
~3か月前 基礎力注入期
3か月前~1か月前 基礎力充実期
1か月前~1週間前 直前期
1週間前~試験日 予備期間

上表のように、「基礎力注入期」、「基礎力充実期」、「直前期」、「予備期間」の「3ブロック+1」に分割します。試験直前は、その時の学習状況によって大きく変わりますので、柔軟に対応できるよう「予備期間」にしておくことが大切になります。

ただし、目標は定期的に見直すものと認識して、修正することは全く悪いことではありません。そして、もう一つが試験内容の細分化です。

たとえば、宅建試験の過去問題について、分野別に細分化するのです。大まかな傾向として「権利関係」は14問、「法令上の制限・税法・不動産の評価」は11問、「宅建業法」は20問、「免除科目」は5問の合計50問となっています。

免除されるのは、次の2科目です。

  1. 宅地及び建物の需給に関する法令並びに実務に関する科目(問46~48:例年)
  2. 土地の形質、地積、地目及び種別並びに建物の形質、構造及び種別に関する科目(問49・50:例年)

なお、免除科目は登録講習を受講していれば免除される科目ですが、登録講習の受講条件は受講申込み時において、宅地建物取引業に従事している者に限定されています。

このため業界外の社会人や主婦、学生などは受講資格がないので一般受験者扱いとなり、本試験では全50問解答しなければなりません。

こうやって数値化と細分化することで、具体的に勉強すべき問題数や、かかる時間を正確に把握することができるようになるのです。これが、合格するための学習計画を立てる「段取り力」です。

誰でも勉強時間を確保できる「時間管理力」

仕事が忙しい、家事や育児に追われている、まとまった時間が取れないなどの悩みがあります。確かに現代人は時間に追われる生活をしていて、勉強時間を確保するのが難しいのも事実です。

しかし、時間に追われる生活に陥る前に「時間管理力」を身に付けて、時間を作り出しましょう。「時間管理力」とは生活習慣を見直し、時間を創出する力です。勉強時間が取れないのは本当なのかを検証してみましょう。

まず、「絶対に勉強できない時間」を特定します。それ以外は基本的にすべて「勉強できる時間」のはずです。その時間帯でどれくらいの勉強時間が取れるか、具体的に「朝食後20分」「通勤時間中に20分」のように書いてみましょう。

この時点では本当にできるかどうかは気にする必要はありません。そして、その学習時間候補を「絶対に確保すべき時間」「できれば確保したい時間」「確保できればラッキーな時間」「できるかどうかわからない時間」の4つに分けます。

「絶対に確保すべき時間」「できれば確保したい時間」にメイン学習を充てるようにします。また、まとまった時間が取れない人は、スキマ時間を上手に活用しましょう。通勤時の電車でも、休憩中のベンチでもどこでも構いません。

スキマ時間は、用語や定義の暗記、前日前勉強した範囲の過去問を1問解くための時間に当てると有効です。このように少しでも勉強する時間を作り出す工夫をしましょう。

問題集を使いこなし試験で役立つ「解答力」

「過去問を制するものは本試験を制する」という格言があるほど、過去問は重要な存在ですが、過去問題集に掲載されている問題が全く同じ形で試験に出る可能性はほとんどありません。

過去問を解く目的は、問題の正答率を上げることではなく、間違いの傾向や弱点の存在を知り、その対応策を考えることです。過去問で得た情報と使用しているテキストをリンクさせましょう。

そうすることで、テキストの中でどこが重要なのかをより明らかにすることができるとともに、問題を解く際に気をつけるべきポイントも把握できます。そして、それが「解答力」の強化につながります。

また、模擬試験は本番のシミュレーションとしても重要な場で、その復習も大切です。しかし、模擬試験の復習に時間がかかり、本来の学習に時間を割くことができないと悩む人も多くいます。その原因の1つは、すべての問題を見直しているからです。

実は、全ての問題を復習する必要はなく、優先順位をつけて復習することが大切です。それには受験者全体の正答率を判断基準にすると良いでしょう。

たとえば「正当率70%以上の問題」は重要度も緊急度も最も高い問題で、このような問題を間違えているようでは合格できません。逆に「正当率50%未満」のような難易度の高い問題は割り切って復習しません。

短期間での合格を目指すためには、このくらいの割り切りが必要になります。

トリアージ復習法
正答率 対応策
正答率70%以上 最優先で復習
正答率60~70% 合格するためには外せないレベル
正答率50~60% 合否を分ける問題
正答率50%以下 復習しなくてもよい問題

忘れた時でも思い出せる「記憶力」

最近、記憶力が衰えてきたとそのような悩みを持っている30~40代の受験生も少なくありません。多くの資格試験では、「試験で問われている事項を正確に覚えていて、それを的確に引き出す」ということが求められます。

しかし、少し時間が経つと忘れてしまうことは、記憶力が悪いわけでも、頭が悪いわけでもありません。人は、忘れる生き物だからです。「忘れてしまう」ではなく、「忘れて当たり前」だと考えてください。いかに「思い出しやすくするか」の方が大切なのです

忘れないようにするためには、基本的には地道にたくさん繰り返すしかありません。「声に出して読む」「手を動かして書く」「いつでもどこでも目に付くようにする」という3点を意識することが大切です。

覚えたことをそのストーリー展開に合わせて思い出していくことも有効です。思い出すためのきっかけを作るとよいでしょう。

たとえば、先日行った旅行の話を友人にしたいのに、集合場所を思い出すことができない状況をイメージしてください。

あの日、〇〇駅から遠くに住んでいる小田さんが電車の遅れで、駅近くのお店に入って時間をつぶそうとしたときに、おいしそうなスイーツを見つけたというエピソードがあったとします。

このストーリーを逆にたどることで、「〇〇駅」をたどり寄せることができることもあります。1つの「きっかけ」から連想しながら思い出すことで、丸暗記しないでも済むようになるのです。

短時間でゾーンに入る「集中力」

本番の試験において、「集中力」が勝負を分けるといっても過言ではありません。ただでさえ本番は緊張などからいつも通りの力が発揮しづらいのに、その上集中できない状態では、ミスを連発します。

集中できる人と集中できない人の違いは何でしょうか。集中力がない人はいません。たとえば、スマホの画面に没頭しているときの集中力は、ものすごいものがあります。

ただ、集中力が発揮される場面が限定されてしまっていて、肝心な勉強の場面で集中力を発揮できていないだけなのです。集中できる最高の状態は、ある程度リラックスしていることです。

過度の興奮状態や緊張状態では、試験に集中できません。適度にリラックスしている状態での集中が、いわゆる「ゾーン」と呼ばれる状態です。ゾーンに入るためには、勉強前に必ずやること、いわゆる「ルーティーン」を決めて、こなすのが有効です。

たとえば、ちょっと疲れてきたなと感じたときは、あと30分だけ頑張ろうと締め切り効果を活用すれば、ゾーンに入りやすくなります。

どうしても集中できない人は、とりあえず5分だけ勉強して、10分自由にして良い。それができるようにだったら10分勉強と、徐々に時間を伸ばしていく訓練をするとよいでしょう。

ただし、集中力を持続する旨は限度があります。疲れたと感じたら、一旦その作業や勉強から離れて休息を取るのも大切です。

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