日常生活やグローバルビジネスにおける活きた英語の力を測定する、世界共通のテストで、英語を使う仕事についている方にとって、TOEICは英語力の指標として使われることが多くなっています。
聞く・読む力を測る TOEIC Listening & Reading Test と、話す・書く力を測る TOEIC Speaking & Writing Tests により、4技能(聞く・読む・話す・書く)全ての英語コミュニケーション能力がわかります。
実際にTOEIC を資格として扱う企業は多くあり、採用の際の条件の一つとして、TOEIC スコアを要求する企業もあります。
資格取得のメリット
高いスコアを持っていると就職時に有利になり、また、スコアが昇進基準の一つになっている企業が多くあります。
ビジネスでも使うような単語がたくさん出題され、リスニングやリーディングの勉強でビジネス用語の取得に役立ちます。
客観的な自分の英語能力を知ることができ、目標スコアを獲得するためのモチベーションが上がります。
資格評価
【総合評価 40/50】
ニーズ | 10 |
コスト | 6 |
時間 | 6 |
リターン | 8 |
将来性 | 10 |
資格試験に関する概要
1.資格試験内容
○TOEIC Listening & Reading Test
英語によるコミュニケーション能力を幅広く測るテストで、リスニング(約45分間・100問)、リーディング(75分間・100問)、合計約2時間で200問に答えるマークシート方式の一斉客観テストです。
出題形式は毎回同じで、解答はすべて問題用紙とは別の解答用紙に記入します。
テストは英文のみで構成されており、英文和訳・和文英訳といった設問はありません。
結果は合格・不合格ではなく、トータル10~990点の「スコア」として表示されます。
○TOEIC Speaking & Writing Tests
効果的に英語でコミュニケーションするために必要な、話す・書く能力を直接測るテストでTOEIC Speaking Testは11問・約20分、TOEIC Writing Testは8問・約60分で、試験会場にてパソコンを使用して受験するテストです。
結果は、各テストとも0点から200点の「スコア」で表示されます。
○TOEIC Speaking Test
効果的に英語でコミュニケーションするために必要な、話す能力を直接測るテストでTOEIC Speakingは11問・約20分で、試験会場にてパソコンを使用して受験するテストです。
結果は、0点から200点の「スコア」で表示されます。
2.試験概要
受験資格 | 誰でも受けられる |
資格の種別 | 民間資格 |
難易度 | 合否判定なし |
3.試験データ
受験者数 | 約2,456,000人(2018) |
合格率 | スコア表示(合否判定なし) |
受験料 |
TOEIC L&R:6,490円(税込) TOEIC S&W:10,450円(税込) TOEIC S :6,930円(税込) |
試験日 | 年10回(1・3・4・5・6・7・9・10・11・12月) |
公式ホームページ ☞ こちら
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