稼げる資格「リテールマーケティング(販売士)検定」|販売・接客のプロとして自信をつける

販売・接客

リテールマーケティング(販売士)検定とは、「日本商工会議所」および「各地商工会議所」が実施する検定試験です。

消費者であるお客様の要望をつかむことは、小売・流通業だけでなく、卸売業や製造業、サービス業などの販売業務に携わる人たちにとって、必要不可欠なことです。

多様化・高度化した顧客のニーズを的確に捉え、豊富な商品知識や顧客に配慮した接客技術を武器としてニーズにあった商品を提供するとともに、商品の開発や仕入、販売、物流などを効率的かつ効果的に行うことができる販売士は「販売のプロ」といえます。

リテールマーケティング(販売士)検定試験の合格者には、販売のプロとして「販売士」という称号を付与しており、「流通・小売業界で必須の定番資格」として、社会的にも高い信頼と評価を得ています。

受験者は、小売業従事者だけではなく、製造業や卸売業、サービス業、さらには流通業界への就職を目指している学生にまで広がっており、合格者は「販売士」として流通業界の各分野で活躍しています。

資格取得のメリット

1.売場の販売員としてのスキルが身につく

小売店の店舗運営の基本的なしくみや、接客に関する基礎知識が身に付くので、デパートやスーパーなど販売員の方には特にオススメです。

2.就職・転職・キャリアアップに役立つ

販売員のみでなく、最近では卸売業や製造業の営業担当者の方が取得するケースも増えており、小売を取り巻く様々な業種においてアピールすることが可能な資格です。

3.資格手当や昇進で収入アップにつながり易い

販売士の資格を取得していることで資格手当がついたり、就職後の昇給や昇進の基準にされてる企業もあります。

資格評価

【総合評価 33/50】

ニーズ

7

コスト

7

時間

7

リターン

6

将来性

6

資格試験に関する概要

1.各級のレベル

(1)1級

経営に関する極めて高度な知識を身につけ、商品計画からマーケティング、経営計画の立案や財務予測等の経営管理について適切な判断ができる。

マーケティングの責任者やコンサルタントとして戦略的に企業経営に関わる人材を目指す。

(2)2級

マーケティング、マーチャンダイジングをはじめとする流通・小売業における高度な専門知識を身につけている。

販売促進の企画・実行をリードし、店舗・売場を包括的にマネジメントする人材を目指す。

(3)3級

マーケティングの基本的な考え方や流通・小売業で必要な基礎知識・技能を理解している。

接客や売場づくりなど、販売担当として必要な知識・技術を身につけた人材を目指す。

2.試験科目

(1級・2級・3級)

・小売業の類型

・マーチャンダイジング

・ストアオペレーション

・マーケティング

・販売・経営管理

3.試験概要

受験資格

誰でも受けられる

資格の種別

公的資格

難易度

やや難しい(1級)

普通(2級・3級)

4.試験データ

受験者数(2019年度)

1級:909人

2級:9,618人

3級:15,659人

合格率(2019年度)

1級:21.3%

2級:60.5%

3級:60.8%

受験料

7,850円(1級)

5,770円(2級)

4,200円(3級)

試験日

2月(1級)

7月、2月(2級・3級)

公式ホームページ(日本商工会議所) ☞ こちら

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