建築・不動産 資格

建築・不動産資格一覧|いま取得すべき本当に稼げる資格とは?

投稿日:2020年3月19日 更新日:

住宅地

資格ブームに衰える気配はないとはいえ、1,000以上ある資格の中から有望なものを選び出すのは至難の業です。

資格を取ってゴールというものではなく、その資格を活かせる仕事がなければ稼ぎには繋がりません。

他人と差別化できる稼げる資格は何なのか。

ニーズがあり、あまり費用や時間をかけずに取得できるもので、実際に資格を取得することで稼ぐことができ、将来性があり、今後も有望な資格をピックアップしました。

宅地建物取引士

これまでも不動産関係のキャリアアップには欠かせない資格でしたが、高齢化に伴う住宅の売却や中古住宅市場の活性化、空き家対策など、住宅の取引を行うのに必要な資格である宅地建物取引士(宅建士)の需要は今後も高まります。

難易度はやや高めですが、不動産会社への就職・転職を目指している場合には宅建資格を持っていることがかなり有利になります。

不動産会社に勤めている場合、宅建の資格を持っていれば、ほとんどの会社で資格手当がつくので収入はその分上がります。

しかし、歩合制の営業マンの場合はあくまでも収入は営業成績に左右されるので、成績が良くなければ資格があっても年収そのものは上がらないということもあります。

福祉住環境コーディネーター検定試験

福祉住環境コーディネーター、高齢者、障がい者など、従来の住宅では暮らしづらい人や介護をしている家族にとって最適な家造りをアドバイスする仕事です。

「福祉」と名前がつくことから、介護関係の施設でのみ通用する資格であると思われがちですが、一般の建築、不動産関連の企業からの需要も増えています。

資格を取ることで資格手当がつくこともあります。

就職・転職活動をする場合は、一般の会社では「福祉住環境コーディネーター募集」と明記することはほとんどないので、履歴書に書いてアピールする必要があります。

独立開業は難しいのですが、福祉系でも建築・不動産系でも働けると考えれば、お得な資格かもしれません。

CAD利用技術者試験

パソコンを使って図面を引くCADソフトは建築・土木業界の設計現場には欠かせません。

CADには様々な種類があり、それを使うCADオペレーターの実力もまちまちです。

需要の多いオペレーターの実力を可視化するのがこの試験です。

基礎、2級~1級の等級があり、実務で使えるのは2級以上です。

さらに通常の平面トレースを行う「2次元CAD」とモデリングなども扱う「3次元CAD」
に分かれています。

どちらも取ることも理想ですが、まず2次元CADから始めてみるとよいでしょう。

2次元CADの2級までならフリーのCADソフトを手に入れ、図面を引きながら独学で合格を目指すことも可能です。

普段からパソコンを使っている人であれば、それほど難しくはありません。

一級建築士

一般住宅から大型施設まで、すべての建物の設計と工事確認を行うことができるのが一級建築士です。

非常に難易度が高く、有資格者が少ないのに対して大手、中小を問わず建築会社や設計事務所の需要が圧倒的に多く、年収1,000万以上の報酬を提示されることも珍しくありません。

一級建築士の試験を受けるには大学の建築学科を卒業し、2年以上の実務経験を積む、または二級建築士(500㎡以下の建物を設計・工事監理できる)の資格を取得した後、4年以上の実務経験を積むなど、他にも様々な受験資格があります。

大学、短大、高専で建築学科や土木科を卒業している人以外は二級建築士試験までにも実務経験を積む必要があり、初心者の場合、取得まで長時間かかります。

土地家屋調査士

土地家屋調査士は、土地の境界線や建物の現状を確認し、登記書類の代理作成と申請を行います。

法律、測量、鑑定など様々な知識と技術が得られる資格です。

不動産の売買のほか、高齢化社会の現在は、土地の相続や名義変更が増え、今後も活躍の場が増えていきます。

資格取得後は、独立開業している人が多いのも特徴で、独立後の年収は非常に高く、全国平均で1,000万円前後にもなります。

就職のためというよりも、独立のための資格であるといえます。

ただ、独立して多くの顧客を得るためには営業力が求められますし、行政書士や司法書士、宅建など、他の資格をあわせて取得しておくことが必要です。

不動産鑑定士

土地家屋を評価する仕事ですが、資格保有者は全国で1万人に満たず、希少価値がある資格です。

不動産会社や建築会社などへの就職や企業内でキャリアアップも期待できますし、独立も可能です。

管理業務主任者

マンションの管理業務を管理業者が行うために必要な資格で、都市部では住居形態が戸建てからマンションへと変わりニーズも高まりました。

独立型の資格ではなく、管理会社、不動産会社に勤める人にニーズのある資格です。

技術士(建設部門)

建設現場での技術指導などを行い、設計技術はもちろん思考力、コミュニケーション能力、問題解決能力なども必要とされます。

需要が多い割に資格保有者が少なく、好待遇が期待される資格です。

測量士補

測量士の計画と指示に従って、実際に測量を行う技術職の資格です。

試験を受けるか、大学や専門学校で測量を学び、指定の単位を取れば資格を得ることができます。

資格取得後は測量士補名簿に登録することもできます。

土木施工管理技士

あらゆる土木建設の場で力を発揮し、昇進・昇給に直結する資格です。

近年の災害復興の影響で、ハローワークでは土木系の求人が殺到しています。

また、既に土木系の仕事に就いている人が取得すれば好待遇の転職が期待されます。

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