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エントリーシートの自己PR|内定獲得に繋がる書き方のコツとは?

投稿日:2020年3月13日 更新日:

この記事ではエントリーシート(ES)の志望動機の書き方について紹介します。

ES選考は、就職活動の最初の関門ですが、どのようにESの志望動機を書けば選考を突破できるのか分からず、悩みを抱えている人は多いのではないでしょうか?

ここを突破できなければ、あなたがいくら良い人材でも、残念ながら内定を得ることはできません。

実はESの選考突破のポイントというものがあり、そのポイントを押さえてESを作成すれば、就活を有利に進めることができます。

エントリーシートとは?

エントリーシートとは、企業への就職を希望する人が提出する書類のことですが、このエントリーシートは履歴書とは異なり、資格や経歴などを見るものではありません。

履歴書だけでは就活生の人柄や性格を推し測ることは難しく、企業によって欲しい人材は異なりますので、欲しい人材を選抜できるようにオリジナリティあふれる自己PRも含めて企業はエントリーシートを独自で用意しています。

企業がどのような人物に入社して欲しいのかを理解して、自分の魅力や熱意といった部分を会社に売り込むためにエントリーシートを作成する必要があります。

自己PRと志望動機の違い

エントリーシートを的確に書くためには、自己PRと志望動機の違いを理解しておく必要があります。

この違いを理解しないままエントリーシートを作成してしまうと、採用担当者に評価されない印象の薄いものが出来上がってしまいます。

自己PRは「過去」の経験などによるアピールで、志望動機は「未来」をイメージしたアピールです。

つまり、

  • 自己PR → 仕事へのこだわりや強み、その成果
  • 志望動機 → 応募企業を選んだ理由と、入社後に実現したいこと

を書くということです。

自己PR作成時の注意点

自己PRを作成する際には、志望動機の内容とかぶらないように意識するのは大切ですが、どの業種にも当てはまるものにすることも意識するようにしましょう。

どの業種や、業界にでも当てはまる志望動機の書き方では、採用担当者に熱意は伝わりません。

志望する会社の業種や業界に合致して、かつ分かりやすく具体的な志望動機を考えるようにしましょう。

自己PRの書き方のポイント

自己PRを作成する際に盛り込むべき要素と構成は以下の3段構成を意識するとよいでしょう。

1.自分のパーソナリティ

自分がどのような人間で、会社に入ったらどのような形で貢献するのか採用担当者にイメージできるようにする必要があります。

‌自分自身のパーソナリティを洗い出し、企業の求める人物像と擦り合わせることが必要になります。

‌一方で、企業が採用したい人物像に対し、自分自身の特性をどのようにアピールするのかという戦略は忘れないようにしましょう。

2.強みを裏付けるエピソード

根拠なく自分のパーソナリティを伝えても、納得してもらえませんので、その裏付けとなるエピソードを伝える必要があります。

‌過去の自分史を洗い出し、パーソナリティを発揮した事実やそれが形成された原体験に着目してみましょう。

個々の経験を掘り下げたり、比較したりすることで、ようやく見えてくるのがあなたのパーソナリティです。

自分自身の経験から見出した強みは、根拠を伴った説得力になります。

3.強みが会社でどう活きるのか

採用担当者は自己PRを通して、どのような形で会社に貢献するのか判断します。

‌自分のパーソナリティとその根拠となるエピソードを伝え、どのように会社に貢献できるのかを述べることで、採用するメリットを訴求できるのです。

自身の強みがどう活きるかを自己PRで言及するには、その業界の構造や仕事内容の特徴についての理解が必要になります。

その企業で活躍するには、どんな能力や資質が必要か、業界、企業研究は事前に行うよう心がけましょう。

まとめ

エントリーシートは就活の第一関門です。

毎年「書類選考で通らず、面接に進めない」と悩む就活生がたくさんいます。

大切なのは、読み手の立場を意識することです。

エピソードの内容はもちろん、文章の構成、伝え方にも注意しましょう。

書き終わった後は、何度も見直した上で、他者に読んでもらうことで完成度がより高くなります。

独りよがりの文章になっていないか、確認方法として就活のプロに判断してもらうことをオススメします。

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