仕事と技術

「取り急ぎ」の意味と使い方|ビジネスにおける使用上の注意点とは?

投稿日:2018年1月5日 更新日:

ビジネスにおいて、同僚や上司への連絡メール等の中で「取り急ぎ」と言う言葉を使用する場合があると思いますが、「取り急ぎ」と言う言葉の意味や用法について、正確に理解している自信はあるでしょうか。

言葉の意味や使い方について正確に理解している人は多くないようです。間違った使い方をされている代表的な言葉の一つともいわれています。間違って使うと恥ずかしい上に失礼な言葉にもなるので、ここでしっかりと意味や使い方を確認して正しく使えるようにしましょう。

「取り急ぎ」の意味

「取り急ぎ」は「取り急ぐ」という動詞の連用形で「とりあえず急いで」を意味します。

「とりあえず」は日常的に使われるのでご存知かと思いますが「本来なら取るべきものも取ることが出来ないような状況で」といった意味から転じて、「大変急を要するような事態があったことで十分な準備は出来ていないが差しあたって」といった意味となります。

ビジネスで使われている「取り急ぎご連絡まで」は「十分な連絡ができずに申し訳ありませんが、ひとまず連絡できる範囲でご連絡させていただきます」というニュアンスを含んでいるといえます。また、慣用的な修飾表現として季節の挨拶状などの文面で使われる場合もあります。

予期せぬ便りの唐突さや相手を大事に思う気持ちなどを表現するときに用いられます。

【例】

些少ではありますが、取り急ぎ爽やかな初夏の香りをお届けします。

「取り急ぎ」の使い方

「取り急ぎ」はメールや荷物を受け取ったことや報告書などの書類に目を通したなどを伝えたいときなどに使用します。簡潔に急いで伝えたいことがある場面に向いているフレーズです。

また、「取り急ぎ」は儀礼を省いたフレーズでもあるのでそれを許される相手にしか使用することができません。そのため、顧客や関係の浅い上司に対しては使用しない方が無難です。

「取り急ぎ」の例文

「取り急ぎ」を使用する場合は、至急伝えたいことを簡潔に伝えることが大切です。

  • ○○の件につきまして取り急ぎ現時点での報告を申し上げます。
  • 明日のアポの内容について確認しました旨取り急ぎご報告いたします。
  • 取り急ぎ、メールにてお礼申し上げます。

「取り急ぎご連絡まで」に関する注意点

「取り急ぎご連絡まで」と文末につける使い方は人間関係の構築ができていない目上の人や取引先には適していません。「〜まで」で文末を締めくくることは敢えて儀礼をカットして失礼を際立たせてしまいます。

「取り急ぎ」は「まずは」に置き換えると丁寧な印象になります。ぶしつけな印象が薄れます。目上の人に急ぎ報告を入れたい場合などに「取り急ぎ」の代わりに活用できます。ビジネスではこういったほんの些細な配慮が非常に重要なのです。

【例】「取り急ぎご報告(ご案内)まで」

→「まずはご報告(ご案内)申し上げます」

→「まずはご報告(ご案内)のみにて失礼いたします」

→「まずは用件のみにて失礼いたします」

ビジネスメールにおける「取り急ぎ」の使い方

「取り急ぎ」は手紙文で使われていた言葉でビジネス文章やビジネスメールの末文に使われるようになったのは最近のことです。「取り急ぎ」は「急な用件を伝える」という使い方が一般的です。

意味合いや使い方を間違えると相手に対して失礼にあたる場合があるので注意が必要になります。ビジネスメールではもっぱら「取り急ぎご連絡まで」というような使い方をします。「取り急ぎ」とつけたら、その後に続く文章はできる限り簡潔にします。

「取り急ぎ」と書いておきながら、読むのに手間や時間がかかるような、まとまりのない内容を続けてはいけません。後に続く言葉は一語二語、せいぜい三語までというのがビジネスメールにおける「取り急ぎ」の使い方の基本になります。

なお、目上の方に急用のビジネスメールを送るときには「まずは、確認のみの連絡になります。よろしくお願い致します。用件の身で失礼致します。」などのように「取り急ぎ」の表現は控えます。また、「取り急ぎ」は謝罪やお礼につけてはいけません。

「取り急ぎ」には「とりあえず」という意味があるため、「取り急ぎお礼まで」というと「とりあえず、お礼をしておきます」という意味になり、相手に不快感を与えてしまいます。

相手の受け取り方で言葉のニュアンスは変わる

「取り急ぎ」は、相手や状況によって受け取られ方が変わってくる言葉です。「急いでいる」、「とりあえず連絡を取るべき」など、お互いが状況を理解しているときは「取り急ぎ」の一言で使うことで言葉の持つ意味よりも多くの情報を相手に伝えることができます。

反対にお互いが状況を理解していないときに「取り急ぎ」の言葉を使えば、相手に不快な思いをさせてしまうこともあります。その言葉の使い方が「誤り」や「失礼」などと受け取られます。

「取り急ぎ」は、お互いが急いでいる状況だということを理解していて、さらに「取りあえず送ります」といえる間柄なら使ってもよい言葉です。

少しでも使っても大丈夫かなと不安になるようならば、使うべきではないシチュエーションと考えるべきで別の表現を使うほうが無難です。問題が生じるか生じないかは、すべて人間関係が礎になっているといえます。

自分のスキルや能力の適正な年収の相場がいくらになるのか気になりませんか?

転職エージェントを利用すれば、実際に転職しなくても自分の適正年収や、キャリアプランの相談に乗ってくれます。サービスの利用はすべて無料のため、気軽に相談できます。

今後のためにも、まずは転職サイト、転職エージェントを利用してみてください。登録は無料で、求職者は全てのサービスを無料で利用できます。また、サービスを利用して採用された場合にも料金は発生しません。

○MIIDAS(ミイダス)

リクルートエージェントやdodaなどの大手転職エージェントに加えて、登録しておきたいのがMIIDASです。運営会社はdodaと同じパーソルキャリア株式会社です。

この転職サイトの特徴は簡単な質問にいくつか答えていくだけで、「想定オファー年収」や「選考条件に合致した企業数」などの自分の市場価値や仕事の適正が分かります。また、企業からのオファーは100%面接確約オファーのみで、余計な連絡はありません。

「転職エージェント」+「自分1人の転職活動」のいいとこ取りで、転職活動を進めることができます。さらに7万人の転職事例を見ることができると点もかなり良いポイントです。

以下のような人にオススメします。

  • 自分の市場価値を知った上で、転職活動を進めていきたい
  • 仕事が忙しく、転職活動に時間を割けない
  • 自分のペースで効率よく転職活動を進めたい

MIIDASは転職エージェントとは違い、確実に面接ができる企業からのオファーだけを受け取りながら、自分のペースで転職活動を進めることができます。

☞ 公式サイト: 【MIIDAS(ミイダス) 】のページへ進む

○マイナビAGENT(マイナビエージェント)

人気企業の多くが新卒採用に「マイナビ」を利用することから、企業間のつながりが多く、幅広い求人が見られます。20代〜30代の転職サポートに強く、関東・関西の求人が特に多いのが特徴です。

第二新卒の20代から30代前半までの若い人で、関東・関西で転職を考えている人におすすめの転職エージェントです。マイナビエージェントの求人情報は、約80%が非公開となっています。

さらに、マイナビエージェントにしか求人を掲載していない独占求人もあります。他では知りえない求人情報が手に入るのもマイナビエージェントの強みです。

会社側も20代の人材を募集しているところが多く、ベンチャー企業など、会社自体が若いところが多いのも特徴です。成長意欲が高い、会社とともに成長したいと思っている方にはピッタリです。

☞ 公式サイト: 【マイナビAGENT 】のページへ進む

○ウズウズカレッジ

ウズウズカレッジはキャリアカウンセリングから始まり、求人紹介、就活スキル(テクニカルスキル、ビジネススキル、ヒューマンスキル)の向上まで総合的にサポートしています。無料の就活講座を受けられる点が魅力です。

社会人としての基礎研修、職種(営業職、プログラマーなどの専門職)ごとのスキル研修を通じて就活を支援する次世代型就活サポートや平均20時間に及ぶ個別就活サポートを行います。

これらの研修を受けることによって、どの会社でも通用するビジネスパーソンとしての必須スキルを身につけることが可能です。また、実務の経験を積むことで入社後にギャップを感じずにスムーズに正社員としてのキャリアをスタートすることができます。

サポートに時間をかけるスタイルで、適性診断や面接アドバイス、模擬面接など、様々なサポートが受けられます。離職率や労働時間、社会保険の有無、雇用形態など、掲載企業に厳しい基準を定めています。

☞ 公式サイト:【ウズウズカレッジ】 のページへ進む

この他にも大手の転職エージェントにはない特色を持った転職サイトがあります。

興味のある人はこちらをご覧ください。

-仕事と技術
-

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


関連記事

会社に行きたくないときどうする?|気持ちを立て直して解決する方法

誰でも一度は、「明日、会社に行きたくない」「もう会社を辞めたい」と思ったことがあるのではないでしょうか。そして、「会社に行きたくない」と思った自分を責めてしまい、どうしたらいいのか悩んでしまう人も少な …

「シュリンク」とは?|他にもよく聞くビジネス用語の基礎知識

目次シュリンクとはどのような意味なのか1.シュリンクとは「縮小」の意味2.シュリンクの元々の意味は何か「シュリンク」という言葉を使う場面は?よく使われるビジネス用語集1.共通利益のために協力するという …

「受取」「受領」の敬語とは?|ビジネスメールの書き方【例文あり】

ビジネスシーンでよく使われる「受取」や「受領」という言葉の動詞は「受け取る」や「受領する」になりますが、使用する相手や場面によって敬語表現が変わります。 「受け取りました」「頂戴いたしました」「受領い …

「行き違い」と「入れ違い」の意味|使い方の違いとは?

「行き違い」と「入れ違い」は何となく違いが分かるような気がしますが、意味も使い方もよく似ていて違いを説明することが難しいように感じます。特に仕事のとき、どう使い分ければいいか困ってしまうことがあります …

職場での馴れ合いが嫌い!|その理由や馴れ合いへの対処法とは?

仕事においてコミュニケーションを取ることは大切ですが、仕事でもプライベートでも、「馴れ合い」の関係に知らず知らずのうちになっている方も多いでしょう。馴れ合いの関係が好きな人、嫌いな人、いろいろといると …