仕事と技術

レポートの書き方とは?|形から覚えるレポートの構成と書式の具体例

投稿日:2017年10月28日 更新日:

「○○についてのレポートを提出」といわれて、頭を抱えたことはないでしょうか。

何をどう書けばいいのか本当に悩みます。

レポートを書くのは慣れないと難しいのです。

自分の考えや研究成果、相手を説得するためには、分かりやすくて説得力のあるレポートを書くことはとても大切なことです。

こうした悩みを解決するために、レポートという文書の目的を明確にし、文書作成のコツを具体的に解説します。

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レポートの目的

レポートには、文書による報告という目的の以外にも次のような目的があります。

  • 詳細情報の提示や分析
  • 複数の人が読む記録
  • 主観的な意見の報告

レポートの提出を求められるということは、その件についてのどのように考えているか聞きたいということなのです。

レポートの構成

レポートにおいて、気をつけておきたいことは書いた文章を読み手に納得してもらうということです。

レポートの構成について、最低限の理解は大切です。

レポートを書く際の基本的な構成の例は序論・本論・結論です。

それぞれの部分でどんなことを書くべきかを簡単に説明します。

レポート全体のバランスは序論10%以内、本論80%以上、結論10~20%程度とするのが理想です。

1.序論

序論はこれからどんなことについて、どのような方法で説明していくかを示しておくことです。

テーマ・問い・本論の予告の3段階で書くとよいでしょう。

これによって、レポート全体の方向性を示す序論の完成します。

(1)テーマ

レポートの課題からテーマを決めます。

たとえば「○○○○について」のようにレポート内で扱う領域を限定するという意味です。

(2)問い

テーマを決めただけでは、論じる領域を設定したに過ぎず、そのまま論じていくと、必ずと言っていいほど内容が拡散し、何が言いたいか分からないレポートになってしまう恐れがあります。

レポートの内容の拡散を防ぐために「○○○○なのだろうか」という疑問文でレポートの論点を書きます。

(3)本論の予告

序論の最後に本論がどのように展開していくか簡単にまとめておきます。

2.本論

本論は議論をする場面です。論点は序論で立てた問いになります。

本論はレポートの中核をなす部分であり、内容として絶対に欠かせないものは、参考文献の理解と考察です。

議論の進行は基本的に説明→考察→まとめというシンプルな流れにします。

なお、説明や考察では字数を使うため、「節」として内容で区切るようにします。

節は結論を出すためのスモールステップとして機能し、本論はいくつもの節から構成されます。

3.結論

  1. 当レポートのテーマを解決するために○○という問いを立てた
  2. この問いを解決するために、本論では○○を説明、それに対する考察、まとめを述べた
  3. 結論を明記する

結論と序論は鏡合わせの存在です。

序論で立てた問いの答えを結論で書きます。

具体的には本論をまとめて結論を明記します。

本論のまとめでレポートのスタート地点からゴールまでの歩みを振り返ります。

本論の要点をまとめるのに徹して、新しいことを書いてはいけません。

結論とは序論で立てた問いの答えです。

この部分が序論の問いと並んで、レポート内で最も大切です。

4.引用参考文献

レポートに限らず、学術的文章を書く場合、先行研究を無視していけません。

それは、すべての学術分野が先人の研究の蓄積の上に成り立っているからです。

文章を書く上では「引用」という形で現れてきます。

引用したり、参考にしたりした文献のリストをまとめて明示することは、レポートや論文においては最低限のマナーになります。

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レポートの書き方

たとえば、課題が「ベトナムの宗教」として書き方を考えていきます。

序論の部分では「ベトナムで信仰されているいくつかの宗教の特徴や、相互の関係について検討し、考察して行く」という方針を示します。

そして、本題では最初に問題提起、つまり課題に関してどのような疑問点があるのかについて言及します。

たとえば、「ベトナムには多くの宗教が存在するが、それらはどのような形で互いに影響を与え合っているのだろうか。

本レポートでは、この点について調べて行く」というように書きます。

そして、ベトナムの各宗教が互いにどのような影響を与え合っているのか、分かりやすく小見出しをつけ、具体例などを挙げながら説明していきます。

ここまでが本題です。そして本題の次には、テーマについて調べ上げた情報から考えられることを考察としてまとめます。

ベトナムの宗教の例を使えば、「ベトナムの宗教は、仏教が最も多くを占めており、また、混合宗教といわれるカオダイ教というものがある。

カオダイ教とは、南部タイニン省に総本山を置くベトナム最大の新興宗教であり、その特徴は、仏教、キリスト教、イスラム教、ヒンドゥー教などがミックスされたものである。宗教間の融合が顕著に表れていると考えられる。」というようにまとめることができます。

そして「結論」を書きます。

結論では、今回の調査を通して結局どのようなことが明らかになったのかについて伝えます。

再度、ベトナムの宗教の例を使うと「今回、ベトナムの宗教についてその特徴や各宗教間の相互関係について調査を行ったが、結論として各宗教は独自の思想・文化や風習を保ちながらも、中には宗教が融合して新たな宗教ができるなど、ベトナムの多様な宗教観があることが明らかになった。」という結論を下すことができます。

最後に参考文献を挙げます。

レポートを書く際に参照した書籍を全てが対象です。

レポートの内容が信憑性のある情本源に裏付けられたものであることを示す必要があり、信頼できる参考文献が多ければ多いほど評価の高いレポートができます。

参考:ベトナムの多様な宗教

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